MyHistory~ダンス編(5)
ステージを踏んですぐの高いテンションから、その後、もっとうまくなりたいーと思いながらも仕事が忙しくなったことと、ステージの時の人間関係で教室にはあまり行く気になれなくなりました。そんなときにステージで知り合いになった男性メンバーで男性だけのジャズチームを作ろうじゃないかと盛り上がり、男性チームでの活動を始めました。ジャズダンス教室では女性がほとんどで、肩身がせまかったので、これは嬉しかったですね。メンバーは私と同じように大人になってから始めた人、経験者という構成で、楽しく踊ろう!という気持ちで集まったメンバーでした。一つ違うことといえば、私と比べてみんな「ジャズに夢中」という思いの強さの違いは感じてました。最初の活動は、自分たちで振りをつけて練習したり、基礎をやったりと自主練習を集まってしていました。しばらくしてメンバーの知り合いの人から声がかかり、これまたステージに立ちことに。しかも、今度はゲスト扱い!その声をかけてくれた人が振り付けの曲を1曲、自分たちの振り付けの曲が1曲の合計2曲。前回のステージとはまた違った楽しさを味わうことができました。特に今回はみんなが心底楽しんで踊っているのが伝わってくるチームが集まっていました。チームとしては主催のダンス教室から数チームとゲストチームが2つ(そのうちのひとつが私たちでした)見ているだけでこっちが楽しくなる、そんな雰囲気の中で楽しいステージを終わることができました。その後は、今回のステージに対する自分と周りの情熱の差みたいな違和感を感じ、さらにまわりのみんなもそれぞれが違うステージで活躍するようになり、私は踊りから離れてしまいました。