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カテゴリ:島の生活
網地の小学校が閉校になった後、その校舎を改装して立派な病院ができました。 その名前が面白い。 無くなった小学校は、網長小学校だったのでそのまま網小医院となりました。 人口600人程度の離島に病院を作るなんて、かなり無謀とも言えるような決定をされたのは、ある病院の理事長の英断でありました。 そもそも、その病院と網地島の関わりは、理事長のお子様の事が大きく左右したと聞きました。 当時、理事長の子供さんはあまり学校になじめずにいたそうです。 人にやさしいいい子でした。 その病院が、網地島に保養所を建てて、そこに理事長ご一家は来ていました。 理事長のお人柄から、すぐに島の人と仲良くなりました。 そして、島民との話の中で、 「島の学校に通ってみたら?」 という提案に、じゃあということで島の学校に転校したんですね。 そしたら、びっくり! すっかり島の学校が気に入ってしまい、一日も休まず学校に行くようになったそうな。 それ以来、卒業まで楽しい学校生活を満喫できたそうです。 理事長は、島の人達、そして学校の子供達の我が子に対するやさしさに大きな感動と感謝をしていたそうです。 そして、理事長は何とか世話になった島の人達に何かできないかと思案した結果、網小医院ができたんですね。 続きは次回・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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