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カテゴリ:ペンション
話しでは、ある民宿に2泊の予定で島に来たが、その民宿があまりにひどいので、もう一泊はしたくない。 2泊目はキャンセルして晴耕雨読に宿泊したいとの事。 でも、明日はうちは満室だったので別のところを紹介しました。 私としても、せっかく網地島に来られて悪い印象のままお帰りになるのは気持ちのいいものではありません。 そして、二泊目の夜、お酒を飲みながら話しをする中で、晴耕雨読で3泊目を過ごしたいと言う話しになりました。 翌日は、何とかなりそうだったし、私もうちの会席料理であれば絶対の自信がありましたのでOKとなりました。 結局、そのお客様がお帰りになられる時、 「あのひどい民宿があったから、ここに泊まることが出来たし良い思い出が出来た。来年も宜しく!」 と言って帰られました。 10人の人が地元に帰って 「網地島は、あまり良くない。」 と言うのと 「網地島は、すっごく良い所。」 と言うのでは、すごい差が出ますよね。 まあ、結果オーライだったから良かったです。 我々の立場からすれば、大勢の観光客の中の一組と思うかもしれないけど、お客様の目からは一夏の思い出を左右する重要な一軒のペンションという事ですね。 この、一組のお客様を無事にお帰りいただいて、本当に良い仕事が出来たと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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