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カテゴリ:アセンション
ようこそ、お越し下さいました。 超ハイシーズンもお盆が過ぎ、 少しだけ胸を撫で下ろしている今日この頃です。 朝の5時頃から朝食の準備から始って、 ランチ、夕食、片付けが終わる頃は 午後8時を過ぎてしまう毎日です。 その間、ずっと拘束されているわけではありませんがね。 早朝のジョギングも 時間が取れずにいました。 「走りたい!」という気持ちは募るばかり。 でも、その気持ちがこれからのエクササイズの 持続性に影響してきますから、 丁度いいのかもしれません。 そんなハードな生活はあと少しです。 何せ、一カ月余りで一年分を 稼いでしまう島での生活、 メリハリがありすぎて、 とっても刺激的!!! -----*****-----*****-----*****----- 今回は、人間の欲求、欲望 について考えてみようかな。 アメリカの心理学者のマズローについては、 学生の頃に教科書に出て来て 記憶にある人も多いと思います。 彼は人間の欲求は階層的に 5段階に進むと考えました。 1の段階が充足すれば2の段階に進み、 2が充足すれば3の段階に進むといった具合です。 これは、人間の成長欲求とも言い 精神性の高さに反映するようです。 この「マズローの欲求段階説」を 私なりに分析してみますと・・・ 1、生理的欲求 生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の 本能的・根源的な欲求 2、安全の欲求 安全性・経済的安定性・ 良い健康状態・良い暮らしの水準など、 予測可能で、秩序だった状態を得ようとする欲求 (この欲求を満たすために一生涯を費やす人が、 世界にはたくさんいますね。 争いごとの原因の多くがこの欲望を 必要以上に満たそうとして起こっていますね。) 3、所属と愛の欲求 人間関係において他者に受け入れられている、 どこかに所属しているという感覚 (この欲求が満たされない時、 人は孤独感や社会的不安を感じやすくなり、 鬱状態になりやすくなると言われています。) 4、承認(尊重)の欲求 自分が集団から価値ある存在と認められ、 尊重されることを求める欲求 5、自己実現の欲求 自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、 具現化したいと思う欲求。 ウィキペディアより これを解りやすく書くと 1は本能的生存欲求、 2は生活の安定安心の欲求、 3は家族や仲間と一緒に 生きていたいという欲求、 4は家族や組織から認めてほしい、 褒めてほしいという欲求、 5は自身の能力を発揮し、 仲間や地域に貢献したい という欲求となります。 確かに、マズローの言う通りかもしれませんね。 今の日本では、生存要求は満たされ、 安全度も他国と比較するとかなり高いと言えましょう。 家族や集団への所属も十分と満たされているでしょう。 今の日本人は、4番目の他の人から 尊重され愛されているかという事、 5番目の自分は何をしたいのか、 どう地域や他に貢献できるのかという 第4、第5レベルの欲求が 満たされていない人が多いかもしれません。 誰からも尊敬されない、 家族からも愛されていない と思っている人が多いのかな。 又、満たされていたとしても 「もっと欲しい!」という 貪り(むさぼり)の心が その人の霊的成長を ブロックしている場合も 多いと思われます。 統合意識に目覚めた人にとって、 このマズローの欲求5段階説では 説明が出来なくなることがあります。 この5段階は、 言わば3次元的欲求 とでも言いましょうか。 統合意識を目指している人にとって、 この5段階の欲求はすでに 超越してしまっているのですね。 多くの超越者は、 いい暮らしをしたいとか、 人から愛されたいとか褒められたい、 認めてほしいとかの欲求は 充分満たされているか、 あるいは不十分であったとしても、 人との関わり以上に 天との交わりに重きを置いていて、 この5段階の欲求には 何の魅力も感じないのですね。 少なからず、 私の場合はそうだと断言できます。 マズローも、晩年に5段階を超えた人の 欲求は何だろうと考えました。 そして、5段階の欲求階層の上に、 さらにもう一つの段階があると発表したんですね。 それが、「自己超越」の段階なんです。 マズローが考えた自己超越者の特徴は 1. 「在ること」の世界について、よく知っている 2. 「在ること」のレベルにおいて生きている 3. 統合された意識を持つ 4. 落ち着いていて、瞑想的な認知をする 5. 深い洞察を得た経験が、今までにある 6. 他者の不幸に罪悪感を抱く 7. 創造的である 8. 謙虚である 9. 聡明である 10.多視点的な思考ができる 11.外見は普通である だそうです。 これって、まるで統合意識に 目覚めた人の特徴に似ていますね。 「在ること」って、 「宇宙の真理」とでも言いますかね。 「在る」とは、宇宙創造主そのものを 意味すると思われます。 私のブログのタイトル 「在るがままに生きる」とは、 「宇宙の真理のままに生きる」 という意味が内包されています。 口で言うには簡単だけど、 大変奥が深い意味ですね。 マズローは、人間社会における欲求を超えた所に、 自己を超えた世界観があるという。 人間を相手にしないという事。 アセンションを意図された人は、 実はマズローの言う所の 自己超越者になろうと意図した事と 同義になるわけです。 しかし、霊的進化の早い人ほど この欲求の5段階を駆け上がるのは早いが、 自己実現を果たし自己超越の域に達する人は きわめて少ないようです。 数多くの人が4、5段階まで上がった人も 軸がぶれて階段を踏み外し、 再び自我の世界に 埋没してしまう人の何と多い事か。 マズローによると、 自己超越に達している人は 人口の2%ほどだと言っています。 私が思うに、2%は甘いかな。 1%にも満たないのかも・・・ マズローの言う自己超越が 解脱の入口とすれば、 “絶対調和”に至って初めて、 完璧なる自己超越=統合意識 と言えるのではないか。 3次元レベルの人からすれば、 神の領域の範疇である自己超越。 でも、その入り口は身の回りに いくらでも転がっているのですね。 マズローがすでに50年前に、 自己を超越することが 究極の欲求と言っているのは面白い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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