あるがままに生きる

2011/04/25(月)05:01

仮設道路を作りました

島の生活(286)

ようこそ、お越し下さいました。 いつもの船着き場が 地盤沈下のために満潮の時に冠水し、 車も人も船まで行けない状態が続きましたが、 島民有志の人海戦術で、 このような臨時道路ができました。 どうです、素人がやったにしては 立派な物でしょう? 自衛隊顔負け?とも言えなくもない 急場しのぎの道路です。 たまたま、津波でコンクリート面にひびが入り、 そこに漂着した柱を打ち込み、 やはり漂着した丸太を並べて固定し、 土嚢を700個くらい並べました。 お金がかかったのはは土嚢袋くらいかな。 リサイクルの最たるもの。 震災から一か月半、 行政は忙しいせいなのは解りませんが、 中々やってはいただけません。 自衛隊や行政から委託された業者は 調査という事で島にはちょくちょく来島していますが、 その先がさっぱり進みません。 それでもって、「待ってらんねえや!」 という事でやりました。 「打てば響く」 という諺がありますよね。 「ツーと言えばカー」 という意味と同じようなものですが、 近頃は、打っても響かない太鼓の ような人が多いようですね。 島の人達は、いつも行政から 見捨てられているという経験を ずっとしてきましたから、 行政をあてにしていないのですね。 文句を言っても波動が下がるし、 気持ちのいいものではありません。 期待をして、それを裏切られれば 腹が立つ人もいるでしょう。 だから、あまり期待しないという事かな。 今回の作業で、私は60歳で若手、 殆どが68~75歳くらいの人達の賜物です。 どうです、 恐れ入谷の鬼子母神 でしょ(笑)  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る