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カテゴリ:島の生活
ようこそ、お越しくださいました。 お天気が、夏のように暑かったり、 又逆戻りして寒い東風が吹いて 冬の衣類を引っ張り出して着たりと、 目まぐるしく変化する今日この頃。 なかなか冬物の服をしまえずに、 衣装棚には夏冬ごちゃごちゃになって 整理がついていません。 薪ストーブも6月になって、 もういらないだろうと思い 薪ラックを片付けたりしましたが、 寒い朝に逆戻りした寒い朝に火を入れたりと・・・ これからどうなるのかと 心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。 過去の経緯から考えると、 異常と思われることが頻繁に出現し、 異常なんて何もないと思うように 少しづつ慣らされて行っている。 正しく、この世の真理の一つの 「諸行無常」ということを 人類に体験させていると思われてしまう。 この先に控えている「何か」に 備えさせる為の「天」の愛なのでしょうね。 私が網地地区の行政区長になったのも、 その準備の一つなのかも。 今まで、どんなに周りから推薦されても、 「この世のしがらみから抜け出るために島に来た」 という理由からお断りしてきた区長という立場を、 今回は引き受けてしまった。 これも大いなる流れの一つなのでしょうね。 この立場は、やればやるほど忙しい立場だと思います。 ほんとに忙しい。 震災からの復旧が過渡期に来た現在、 今までおざなりに過ごしてきた いろいろな事を作り上げて行かないといけない。 更には過去を踏襲しながら、 調和を目指さなくてはいけない。 そんな中で、わずか 百人にも満たない集落の人達との関係が、 今は非常にスムーズに、 より深く接することができるようになりました。 いかなる時も、 島民の願いを推察し、 それを実行に移していかないとね。 これも、ペンションを やらせていただいていることと同義で、 私の天職なのかもしれませんね。 天から与えられたお役目。 人生の仕上げの為に島に移り住んで二十数年、 又これで次のステージに一歩近づくことでしょう。 集落の役員とは、 集落の人達の下僕のような存在。 しかも、臨時雇いです。 「大変な役を押しつけられた」ではなく、 やるからには「ビシッ」とやりたい。 自分以外の為に、 時間と情熱を傾けることの できる立場に立たされて、 人生の仕上げをするにはうってつけのお役目。 こんなお役目を与えられて、 これに勝る喜びはないでしょう。 ある本の中に出てきた言葉紹介します。 歌人とは、外見の美醜を見る者ではない。 心の中を、胸の内を詠む人間である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.09 05:52:31
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