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あるがままに生きる

[ペンション] カテゴリの記事

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夏季シーズンの予約開始

ようこそ、お越しくださいました。島でも、春の様相を呈してきた今日この頃です。寒かったり暑かったりと、目まぐるしい近頃の天気です。今に始まったことではありませんが、我が家にお金が不足気味になってくると、なぜかお客様がドガドガとやってきて下さり、我が家の金庫が少しだけ潤います。近頃も、そんな傾向にあります。まさに、天の采配ですね。こんなことが私には数十年続いている。だから、心から「天」を信じている。信じているから、「天」もできの悪い私を捨て去ることができずに救ってくださる。私もそうされれば、更に信じる力が強くなり、それに「天」も答えて下さり、、、といった具合の循環が回っている。有難いことですね。さて、今年もいよいよ夏季シーズンの予約を本日４月１日より開始いたします。空室状況や知りたい事なんかはメールで構いませんが、予約の決定はお電話でお願いしております。随分とアナログ的なやり方だとお思いでしょうが、宜しくお願い致します。メールアドレスは　seikoudoku@blue.plala.or.jp 電話番号は、0225-49-2726　　です。秋田駒ヶ岳です

2018.04.01

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目からうろこのホヤ

ようこそ、お越し下さました。まったく、ブログ更新の怠けの常習犯となっています。日々、忙しいことも原因しているかな。行政区の役員をやっているせいも？やはり、シーズンの準備が主原因か。宿泊予約も順調に入り出し、なんか、せわしない日々を過ごしております。さて、海鞘（ホヤ）。私のホヤとの出会いは２５年くらい前の、埼玉県から宮城県仙台市に仕事の関係で移住した時からか。初めて見るホヤに、新鮮な驚きを見ました。海の蛸と書くように、まるでタコの頭。味はというと、ちょっとほろ苦く、何とも変わった味だ。「どうだ、おれなんか毎日１０個は食ってるぞ」と、友人は言っていた。私と言えば「嫌い！」とは言うまでもないが、好んで食するものではなかったように記憶する。初体験がこうだったから、今日まで苦手意識でまったく食べなかったかな。ところがどうだ、この度当方の漁協が深い所での天然ホヤ漁を業者に許可し、そのおすそわけで、企画寸法に漏れた天然ホヤをたくさんいただいた。そして食した。それが何ともなんとも、旨いんです。ほろ苦さはほとんどなく、これほど網地島のホヤは旨いのかと、驚き桃の木山椒の木でした。カミさんも私と同じホヤに対してのイメージを持っていましたが、なんと食べるは食べる、見ている私の方が驚きでした。同じ天然ホヤでも、獲れる場所でこうも変わるものなのか。ここ数日のペンション晴耕雨読のお造りと、会席料理の最後を飾るご飯ものです。左から、ヒラマサ、スズキ、アワビ、蒸し海鞘、ウニとなってます。ホヤの生も美味しかったが、蒸し海鞘にすると、マナより食べやすくなります。この日は海鮮丼です。スズキ、ウニ、いくらです。飲んだ後、さっとシャリを胃の腑に落とすと、よく朝の目覚めが清々しい。

2015.07.13

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天気予報が当たらない

ようこそ、お越し下さました。昨日から低気圧が発達し、今日も巡航船の欠航が続いている島です。どうも、私の観天望気（かんてんぼうき）がどうも外すことがある。昨日は低気圧が近づいてきて、夕方から風が吹いてきて、それからは荒れた天候になるというのが私の判断でした。この判断は、気象庁発表の予報と、観天望気の総合で判断します。自慢ではないのですが、私の天気判断は割と適切だと島では言われていて、島の天気予報士との冗談で言われている。（笑）これは、ずっとヨットをやってきて、天気予測を外すと命に関わってくる重大なミスにつながってしまうから、ずっとシビアに予測する癖がついているから。昨日は家族が買い出しに行きたいからということで、夕方までは風はもつであろうという判断から、（船は欠航にはならない）巡航船で朝に出かけて行きました。その判断が大狂いとなっちゃった。気象庁の予報も大外れ。昨日の昼前から南の風が吹き出し、海は白波で真っ白に。結局、船は全便欠航、家族たちは島に戻れません。折しも、お客様が宿泊している。普段は５人でやっていることを、私一人でやらなくてはいけなくなってしまい、てんやわんや。３度の食事の献立作りから部屋やお風呂のセット、食事だって今までは一部を作るだけだったのが全部作り、テーブルをセットし料理を運び、お茶やお酒を作り出し、こんなにたくさんの仕事があるなんて思ってもみなかった。今まで、どれだけ楽をさせてもらっていたか、しみじみと感謝の気持ちに溢れ返ります。これも、私に必要だったからこうなったんだなと思います。ああ、今日も全便欠航の感あり。もう１日の試練が残ります。とほほ～～。

2012.12.26

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建物の修繕ほぼ完了

ようこそ、お越し下さいました。震災から２か月間は、殆ど自分の時間が取れず、島の対策本部に詰めておりましたが、５月中旬から少しずつ自分の時間が取れるようになっています。そろそろ、この夏に向かっての営業体制を整えるべく、動き出しています。宿泊のお客様は、水道が復旧されるまではすべてお断りしてきましたが、５月１８日から水道が復旧したため、先日は地震以来初めてのお客様をお迎えさせていただきました。水道復旧を、ペンション再開の一つの目途としておりましたから、その時までには最低限の復旧はさせないとと思って工事をしてきました。そうそう、この夏の海水浴シーズンに向けて、石巻市、地元行政区、定期船、港湾事情等の体制について、ここで記述したいと思っているのですが、中々先が見えてこないのが現状です。（決定されていないという事のよう）今月中には、ある程度の決定はなされるとは思いますが、その時にはここで紹介させていただきますね。それに先立って、我がペンション晴耕雨読は、営業は再開させます。ペンション復旧の中でも大きな工事になるのは、ダイニング棟の傾きの修正です。沿岸部の陥没は1メートル以上、浜から５０メートルくらい離れた我が家では場所によっては６０ｃｍ～３０ｃｍの陥没です。そこの地盤に建っているダイニング棟。相当傾きました。傾斜地であったため、地盤も陥没だけではなく崩れもしました。それをジャッキアップして新たな土台の束を立てていきます。縁の下での作業のため、作業性は大変悪い。でも、何とか終わったようです。終わりにしちゃったというか、妥協したというか。でも、肝心のやるべきことはやりましたよ。聞いた話では、本土で傾いた家をジャッキアップして平らに戻す工事って、１００万円を超える工事費がかかるそうです。現場によりけりでしょうけどね。私の場合は、やっつけ仕事でしたからそれほどではありませんけど。経済警報が出ている我が家の状況では、上出来です。使用した木材は、全部が他所から流れてきた漂流物で済ませることができました。大きな声じゃあ言えないけど、未使用の柱材などが相当流れてきましたよ。地震当初は、本部に朝からずっと詰めていましたから、材木を拾いに行くことはできませんでしたが、それでも少しずつ集めさせていただきました。通しボルトといった備品を少々買ってきてもらいましたから、あとは在庫品と漂流物だからなんと安上がりだった工事でしょう。この時のために、天は漂流物を用意して下さったのだと。ありがたいですね。ついでに、一部のウッドデッキも作り変えました。もちろん、漂流物資とリサイクルですべてを賄いましたから、何とタダ！これも、通常に材料を仕入れて工事すれば、２０万円はかかるというもの。しかも、この時期は材料が注文しても高くて入りずらいと来ています。この事も、天の仕組まれた計らいです。この世に偶然は一切ありませんね。すべてが意味を持って、起こるべくして起こっています。必要な物が必要な時に必要な分だけ届けられる仕組みです。多くを求めなければ足るを知れば一切が順調に進んでいくんだな～と、改めて実感します。こういう「天と二人連れ人生」を歩んで行こうとすれば、まずはある程度の統合意識に目覚めないといけませんね。完璧ではなくとも、ある程度でいいのです。１００点満点中、３０点程度かな。そうすれば、物質的には少々不足気味かもしれませんが、心豊かに暮らせること請け合いです。

2011.05.22

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「もてなす」という事

ようこそ、お越し下さいました。超ハイシーズンのこの期間、ペンション晴耕雨読はほぼ半分をクリヤした感あり。海の日連休から始ってお盆過ぎまで、毎日過激なスケジュールをこなしています。過激といっても、普段がのんびりなもんだから、普通の人からすれば普通なのかもしれませんね。お客様との１年ぶりの再会のシーンが毎日続き、そして「また来年来るからね。」と再会を約束する。今になって、ホスピタリティ（もてなす）という事が少し理解できたような気がします。それは、目的と結果の因果関係。お客様をもてなそう、ご満足いただこうという事を目的に置かず、それは結果です。結果としてそうなったという事。じゃあ、目的ってなんだろう？この事は、３次元的発想を消去しないと進めない。経営効率とかをあまり考えず、直感の赴くままに進める。そして、５次元的とでも言いましょうか。「調和」に基ずいた「愛」を表現する事ですべてが自身が理想としている姿に進みます。それは、まるでお客様が催眠術にかかったかのような感じ？・・・溢れるばかりの期待を持ってで来店し、海で夏を満喫し、美しい夕陽を堪能しながらの美味しい食事、清潔な部屋、早朝の散歩、そして、すっかり癒されたかのようなお顔で帰られます。それが、全員といってもいい位。一切のトラブルも無し。私の理想としている姿で来店からお帰りまで、本当に私の催眠術でもかけられたみたいに素敵なお客様ばかりです。勿論、催眠術なんてかけてませんよ。（笑）特別な事なんて何もしていません。「ひかり」を流すことだけ。そして、晴耕雨読の建物や施設のすべてが私の手作りですから、私の波動と同調しているようです。簡単な結界を張ってもいますしね。だからか、居心地がいいのかもしれません。「いつも通りのスタッフの居る、島の晴耕雨読が在るだけでいい。」「それだけで充分だ。」そう言われます。そう、いつも通り在るだけでいい。ただ、「ひかり」を流すだけでいい。それだけが、私達スタッフの使命。主役は、あくまでもお客様一人ひとり。夏の日差しを浴びて熊野から連れて来たナギの苗、島が気に入ってくれたようです。

2010.08.06

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若返っている？

ようこそ、お越し下さいました。急にドカーーンと夏になっちまったね。毎年の事ですけど、それまで静かだった島が、急に海の日の連休からいきなりシーズン突入です。我が晴耕雨読も、心の準備のないままに超忙しい！！今年も来て下さったＩさんご夫婦とＲ君、素敵な時間を過ごされたようです。もう、１０年くらい連続して島に来ています。今では「お帰りなさい！」と言って出迎えます。私と私のカミさん、又今年も若返っているそうです。きっと、世間のしがらみというものを知らないで生きているから、能天気なのでしょうね。カミさんなんか、日本の総理大臣が誰なのかすら知らないんじゃあないかな。辛いと思う事は全くなく、不安や恐れも無い歓びだけの毎日だからね。２泊目の夜、今は東京に住んでいるＩさん夫妻といろんな話をしました。勿論普段はあまり触れる事をしない、スピリチュアルなお話。「島に来ると、なぜか涙が出てしまう。」なんて言ってたな。「心から安心する。」とも。きっと、島は彼等にとっての魂の故郷なのかな。理由はともかく好きな場所、落ち着ける地なのでしょう。話をして、聞いて、そして確認する。これって、結構大切なプロセスかも。いつも思う事ですが、心で思うだけでなく、喋ったり書いたりすることで、どんどんその本質に近づいていきます。物事が整理されて、更に直感が研ぎ澄まされる。そして、肝（丹田）に落ち着いて、“腑に落ちる”となります。すると、自身の「思想」として命が宿るのかなぁ。特に、スピリチュアルな話はなかなかできないのが現実かな。精神世界に関する素地のない人には「糠に釘」です。人、場所を考えないとね。そこへいくと、晴耕雨読は一年中がスピリチュアルです（笑）。安心して、奥の奥に突っ込んでいけますね。Ｉさんご夫婦、最後は穏やかな顔で「おやすみなさい」でした。天から降りて来た何かにしがみ付いているのは、誰かな？

2010.07.21

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インディコチルドレン達

ようこそ、お越し下さいました。シーズン突入の初っ端を飾る毎年の恒例である高校生達の屋外学習のようなイベントが今年も行われました。いくつかの宿に分宿して、我がペンション晴耕雨読も２日に分けてふたつの高校一年生の生徒さん達を受け入れさせていただきました。初日は男子生徒、二日目は女子生徒、どちらも３０数名のメンバーです。毎年、夏季シーズンに入るちょっと前のこの時期に行っています。純粋な子供たちと接していると、こちらまでが心の中に爽やかな初夏の海風が吹き込んでくるようでした。夕食後の恒例の宿主のお話というのも盛り込まれ、結構盛り上がって楽しく過ごせました。今年のテーマは「自己の直感を信ずる。」というような話をさせていただきました。子供である高校１年生だという理由で、手抜きは一切できませんね。インディコチルドレンとかクリスタルチルドレンと呼ばれている、地球のアセンションに合わせて転生してきたとされる存在が含まれているかもしれない年代です。こういう子供たちを見る時に、「良い子のイメージ」という固定観念で観てしまわないほうがいい。地球の環境に馴染めないで、一見変わった子と見える場合もある。私の話は、学校の先生が話すような内容ではありません。「どう生きるか」という問いかけです。離島という環境に住み、自身を取り囲む自然や出来事の一切が、霊的覚醒を促す教材であるという認識に立脚しています。この日の子供たちは、私をを食い入るような眼差しで、一言も漏らすまいという想念を強く感じました。ペンション晴耕雨読のスタッフ全員が昨年より一回り奥行きが深まった今年は、忙しい中にも微笑みを絶やさず、ウィリアム・ブレイクの言う「Go love　行きて愛せ！」を実践出来ている感じかな。自身の置かれた場所の、目の前に展開する日々の人との関わりが、最高の教材でありこれに勝る行（ぎょう）は無いといってもいい位です。それがカルマヨーガであり、解脱に至る道でもあるわけです。例え、目の前の状況がいかなる状況になったとしても、光を放っていたいな。厳しいと思える状況も、天が用意して下さった教材です。クリヤー出来ないものは用意されないという事も知っておかなければいけませんね。何で愚痴ろうか！　どうして嘆こうか！地球上で展開される一切が、綿密に計画された解脱へのメニューです。だから、不安や恐怖を感じる事なく安心して一切を楽しみましょうね。子供達は、天からのご褒美のこの夕日を観て、歓声をあげていました。

2010.07.15

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忙中閑有り（ぼうちゅうかんあり）よりも

ようこそ、お越しくださいました。この台風のお蔭？で、久しぶりの晴耕雨読の雨読に徹した昨日でした。本を読んだり昼寝をしたり、溜まった洋画を見たり・・・ようやく夏が終わったのだな～と、感慨深げに時化の海を眺めております。昨日は、台風に備えて船を上架し、荒天対策を施してきました。元々私はヨットマンでしたから、海と天候に対する知識と知恵は人並みです。これが､シーマンシップというもの｡自分と乗員､船を出港からホームに帰るまで､いかなることがあっても無事に帰る為の技術と知識､知恵がシーマンシップ｡これがないと、海の男とは言えませんからね。いつだったか、友達家族とクルージングをしていた時、ヨット操船をしている私を見て、「さすが、海の男だな～～！」なんて、小学生の友達の娘にからかわれたことがあったっけ。タイトルに使っている、「忙中閑あり」（忙しさの中に､ほっとのんびり出来る時間が取れる｡）「閑中忙あり」の方が私には合っているかなー。（義務感の無い､のんびりとした中で､時たま大忙しの時がある）合っているというより、好きかなと。忙し過ぎると、ゆとりが無くなりますからね。でも、今年の夏はいつもと少し違っていました。何と言ったってハイヤー君が、いつもよりずっと協力的でした。私が忙しさのあまり、うっかり忘れている大きな予約がありました。通常の宿泊のお客様についての事は、しつこいくらいに毎日チェックしています。夕食の献立には､特に注意｡海鮮会席料理､バーベキュー、ビーフステーキディナーの数。大人用､お子様用｡嫌いな物がある方､アレルギーの方､二泊目の方の食材のかぶりが無いか・・・・・でも、宿泊以外のイベントが忘れがちになってしまう。特に､ランチの団体様の場合｡そのご予約をこなすためには、前もって必要な食材を業者に注文しておかなければなりません。当日に、スタッフの誰かが「あれ、今日○○様がいらっしゃる日じゃん！」と、予約帳を見ながら大声で叫ぶ。「ええっ、今日なの！！」と、皆がびっくり。皆がすっかりと忘れている。慌てて、それをこなす為の食材を確認する。するとどうでしょう、間に合うように食品庫には揃っている。これ、私が気付かないうちに、ハイヤー君がやってくれたものなのです。その時は無意識の内に注文してたとか、意味もなく多く仕込んでいたとか、理由なく、多めに買い込んでいたとか。そんな事が数回あり、全てうまくいき事無きを得る事ができました。まったく、ハイヤー君もやってくれるもんです。近頃の私とハイヤーセルフの関係は、大変しっくりといっています。前は、別人格のような・・・別の意識体のような感覚でしたが、今はほぼ同一人格というか身近な近い存在かな。潜在意識と顕在意識の中間位にいつも控えている感じ。９月からは、こういう“うっかり”もなくなるでしょう。「閑中忙あり」ですから。「忙」が無い時はこう言います。「俺はのんびりするのに忙しいんだから！」この言葉、使えるでしょう？こんなどんよりとした雲の中の金華山､いつも私を待っていてくれる・・・間もなく行けるからね｡

2009.09.01

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お土産と言えば

ようこそ、お越し下さいました｡島で生活させて頂いて１５年｡当初はやる事為す事全てが、都会の生活からは珍しく､楽しい事ばかりでした｡（勿論､今でも楽しい事ばっかりですよ｡）島の人達からすれば､都会から移り住んできた変わった人に見えたのかもしれませんが、どこに行っても､海の物や畑の物を頂きました｡だから､いつも貰い物で冷蔵庫が一杯になっていましたね｡たまの買出しで町に出た時､頂いた人へのお土産をいつも買って帰っていました｡島のお年寄りは､甘い物が好きそうだから｡島には和菓子屋さんもケーキ屋さんもないしね｡そんな事を続けていくうちに､何時からか、なんかしっくりしなくなって来ました｡漁師さんが捕った魚は､漁法を工夫し､天候をにらみ､身体を張って捕ってきたもの｡畑の野菜も､種を撒いてから収穫まで､情熱をかけて育てた物｡そんな貴重な物を頂いたのに､町に行ってひょいと買ってきたお菓子で御礼をしたつもりになっていた私｡お金を出して買ってきたものであっても､お金はエネルギーそのものだという事も解るのですけどね・・・ちょっと違うんじゃあないかと思うようになってきました｡身体を張り､情熱を傾けた物を頂いたお礼には､やはりそれに相応しい物をお返ししなくちゃあいけないのではないかと｡それで始めたのが､炭焼きでした｡炭を焼いて差し上げたって､喜ばれる物とは思えませんでしたが､自分で生産した物を､という気持でした｡何回かの試行錯誤で､うまく炭が焼けるようになりました｡それで味をしめたのかな～～､生産する喜びみたいなものを感じるように｡次は燻製をやりました｡ベーコン、ハム､ソーセージ､魚貝類､と何でも｡失敗は､殆どありませんでしたね｡ワクワクする事しか､島ではやりません｡そんな事をしているうちに､ハイヤーセルフという存在を意識するようになりました｡この頃から､ハイヤーセルフ君との二人連れ人生でしたね｡１２年くらい前でしたかね｡そのうちに家を建て始め､すでに６棟も建てさせて頂きました｡何かの壁に当たって前に進めなくなった時､必ずハイヤー君が出張ってくれます｡そして、進む道のヒントを知らせてくださいます｡だから､６棟もの家の建築ができたのですね｡都会にいたときの私は､何か物を作るという発想はあまり無く、買ってきたり､業者に頼んだり｡｢作るより､買った方が手っ取り早くて安上がり！｣と思い込んでいた｡島に来て覚えたハンドメイド｡頂き物ののお礼をしたくて始めたハンドメイド｡これは､宇宙の真理に通ずる道に思えます｡神のご意志である絶対調和に和する道ですね｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----私って､俳優の岩城滉一さんに似ているんですって｡数名のお客様から言われました｡都会にいた時は､井上陽水さんに似ているらしかったですけど｡お盆を過ぎた頃から､田代島の陰から落日が見えるようになります｡

2009.08.26

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素敵なお土産

ようこそ、お越し下さいました。お盆が終わり、島のシーズンもいよいよ一段落する季節となりました。少しだけ、時間が作れるようになりました。今シーズンは、３名のバイトさん含め、家族５人を合わせて８人体制で迎えることが出来ました。３人のバイトさんには、随分と助けられましたね。３人のうちの一人は私の娘のような存在で、埼玉から家族を置いて一ヵ月半も助っ人に来て頂いて・・・頭が下がります。前回の記事にも書きましたが、うちの特徴はリピーターが多い事。お帰りになられる時は、必ず「来年も来ますね～～」が合い言葉。その方々が、今年もいろいろなお土産を持ってきて下さいました。その中でも、ちょっと感動しちゃったのがこれです。昨年宿泊された中学１年生のお客様が、部屋から撮った写真を元に水彩画を描かれました。画像では、その素晴らしさの半分も表現できていないのが残念です。その作品を、みやぎ児童画展に出展され、見事に宮城県知事賞になったようです。３４００点以上の作品から選ばれたそうですよ。とても良く描けた水彩画で、作者の心の純粋さがにじみ出ている作品です。青い海、青い空、白い雲・・・・・私の好きなこの３つが、私のイメージ通りに描かれている。一目見て、大きな感動を覚えました。それを、わざわざもって来て下さり、プレゼントして下さったんですよ！！涙が出てしまいました。嬉しいな～～。どうも、近頃は涙もろくなってしまって・・・そして、毎年ご自分で作られたお米を栃木県から持ってきてくださっているＭさん。今年は、１０ｋｇのお米を小学生の娘さんが自分で持って行くと言って、遠路担いで来て下さいました。本当に本当にありがとう！！もったいなくて、食べられません！苗作り、田作り、田植え、水の管理、収穫の稲刈り・・・・・その一つ一つに作者の思いが込められたお米。Ｍさんの命の一部を頂いたような気がします。人に感動を与える事が出来る生き方って、素晴らしい事ですね。相手が感動するしないは結果論｡｢誠｣に生きることがキーワード｡その根源は、相手をただひたすら思うこと。その時は、自分を捨てて自分の全てをその人に注ぎ込む事。その想念は、相手を幸せにし、相手からは感謝という愛の想念が発せられ、取って返して、自分の魂が昇華する。こういう循環が、きっと　弥勒の世　と言われ世界観なのでしょうね。こういうお客様に守られて、私は生かされております。何と、恵まれている事か。これも、統合意識のなせるワザなのでしょうか。もう２０１２年とは言わず、何時その時が来ても私の準備は出来ています。今年の冬あたりから、私にとってちょっとしたウネリがくるようです｡皆さんにとっても、同じかもしれません｡出来る事ならその時までに、統合意識の入り口には立っていたいものですね｡

2009.08.20

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予約受付開始とバイト募集

今日から、夏期シーズンの宿泊の予約を開始いたしました｡早朝より電話やメールが入っていて、いよいよという感じです｡土曜日とお盆の宿泊は、競争率が高いようですね｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----今年も、夏期シーズンのアルバイトさんの募集を致します｡７月中旬～８月末までの期間、来て下さる方、いらっしゃらないかなー｡フリーページに詳細が載っております｡http://plaza.rakuten.co.jp/udoku369/3000-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----最近読んだ本で、いいなーと感じた本をご紹介させていただきます｡永遠という名の一瞬十和音響（文）葉祥明（絵）アマゾンのページ葉祥明さんの絵が素敵です｡二人の意識体が、地球に降り立って、多くの転生を繰り返して行く物語｡そして、再び光の身体になってゆくファンタジックなストーリー蕨野行村田喜代子　著　アマゾンのページ数年前に映画化されたようですね｡６０歳になると、口減らしの為に蕨野という野に行かなくてはならない掟の寒村｡そこで死を迎えるまでの生を通して、死を受け入れてゆくワラビ衆。彼らの壮絶な死生観を観る事が出来ます｡

2009.04.01

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薪ストーブの設置

夏の忙しいシーズンが終わり、秋のゆったりした時間が過ぎ、いよいよ越冬対策が始まります。越冬といっても、島は雪も少なく、温かな所です。たいした事はしないのですけど、ダイニングルームに薪ストーブを設置しました。今回は２台目の設置です。晩秋から冬、そして春の期間は、朝晩の冷え込みがありますからね。石油ストーブやガスでの暖房ですと、燃料代がね・・・薪だと、基本的には原価はタダ！嬉しいですね。かかる経費は、木の伐採にかかるチェンソーのガソリンやオイル代、薪運搬用の軽トラのガソリン代くらい。もちろん、人件費は無し！（トホホ）少しでも、自給自足率を上げないとね。自分たち家族の衣食住に関わることに関し、出来る事は自分でやるというのが我家の基本的なスタンスです。薪ストーブを設置するには、防火対策が必要です。床や壁にレンガを積みます。ハイヤー君と一緒なら、なんでも簡単に出来てしまうんですね。宇宙に繋がった生き方をしていると、面白い位、想念が現実になってしまう。前日に､床のレンガをコンクリート用ボンドで固め、翌日に､モルタルで積み上げる。それぞれ、半日づつで正味１日で出来上がりました。出来上がりです。レンガは、アンティークぽい物を使用しました。後は、煙突の設置です。ここまでの費用。レンガ床用　３０枚　　２３００円　　　壁用　８０枚　１１８００円薪ストーブ　　　　　７２８００円煙突システム（１５０ｍｍ）　　　　　　　　　　４００００円その他も入れて、１３００００円といった所です。薪ストーブの重量約１００kg、レンガ一枚２.５kgで２７５kgの島への搬入はチョット大変でしたね。では、このストーブで燃料代をいくら節約できるか？部屋が３０畳位あるので、結構灯油は使います。６ヶ月、暖房するとして、一日１０L×２０日×６ヶ月×１１０円＝１３２０００円プラス、ハイパワーの石油ストーブの購入　８００００円合計　　２１２０００円　　ウヒョーッ！薪ストーブの設置費用も、一年で元が取れちゃいますね。う～～ん、素晴らしい！！しかも、停電にも強いです！（都会では考えられないけど、島では年に２回くらい停電になります。しかも、すぐには復旧しない）これから起こるとされている大地震にも、安心！という事で、またまた強い味方が出来ました。霊性に目覚め、それに更なる磨きをかけ、多くを求めず、日々感謝する生活。何一つネガティブな事は起こらず、歓びの中に、在るがままを生きる。願えば、必ずや答えてくれる大いなる存在。これが、弥勒の世と言わずして、なんと呼ぶべきか。

2008.10.19

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お土産を持って来て下さる

いよいよ、ハイシーズンを越えようとしている網地島。何だかんだ言っても、７月半ばから１ヶ月過ぎたのですね。毎年の事なのですが、お土産持参で来てくださる方が多いのです｡すごく、嬉しいですね。お客様は、「何もない島だから、」と思って下さって、都会の香りのするものを持って来て下さる。この前は、自分で初めて収穫したというお米を持ってきてくださいましたＭさん。しかも、栃木県から。米１０ｋｇを担いで！！もったいなくて、食べられません！Ｍさんご家族の、想いのこもったお米。収穫初体験の貴重なお米、食べていただきたい所がたくさんあるでしょうに。わざわざ、島に持って来て下さいました。本当に、ありがとう。物だけではありませんね。一年ぶりのお顔を拝見できるのも、物以上に嬉しい事。そして、「又、来年！」と、お互いに言い合ってお帰りになられる。三次元社会の終焉が近づいている今、いつまでこのお役目が出来るか解りません。私の感じでは、この秋から冬にかけて更なる次元上昇があるのではないかという予感がしています。（外れちゃうかもしれませんが）何があっても、私は私の生き方を貫き通すだけですけど｡どうか、縁あった方々の幸多からんことを祈るばかりです｡この夕日、日没を堪能しながらの夕食です。これを見ながら、涙を流していた方もいました・・・

2008.08.19

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愚痴るな、ぼやくな、嘆くな

しかし、ですな～～一年の内、２ヶ月程度働いて、後は遊んで暮らすなんて、私の理想的生活かな～～なんて思っていましたけど。もう、そんな暮らしを１０年していますが、しんどい時がありますね。このハイシーズン中、１５時間くらい働いている感じ。今の私の日課は、４時頃起床　内外のチェック　ゴミ出し　　　　　　　今日のお客様のチェック５時頃　ジョギング（出来ない日が最近は多い）６時頃から、お客様の朝食の準備７時半から　お客様の朝食９時頃から、仕込み１１時半から　ランチ開始１４時まで　ランチタイムちょっと休憩１５時頃から　夕食の仕込み１８時から　夕食２０時頃、夕食の完了この後、やっと開放され、お客様とお話したり。この間に､まだまだいろんな雑事あり。どうです、多忙でしょ？ブログの更新もままならず。働くとは、人が動いて端の人を楽にする事。周りの人に､安らぎと喜びを与える事。これが出来て、初めて働く喜びが得られます。周りの人に､感動を与えられる仕事が、本当の働き甲斐。こう思うと？うん、うん、充分感動していただいている！！そして、今年の変化。どんなに忙しくても、愚痴りません。ぼやきません。嘆きません。昨年も、同じように忙しかったけど、愚痴ってばかりいたと思います。アセンションすると、こうも違うものかと思ってしまう。お客様が、心から癒されてお帰りになられる。それを直に触れる事ができるので、ネガティブな感情なんて起ころうはずがありません。これが、私の天職。神が与えてくれたお役目です｡パーティルームの入り口付近と、その辺で採ってきた花を活けました。

2008.08.16

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帰りたくな～～い！！

そろそろ、シーズンの折り返し地点にかかろうとしている網地島。それぞれがそれぞれなりの思い出を作り､後ろ髪を引かれるような想いで島を後にしています。毎年来てくださっている、あるお客様。いつも１泊だったのが、今年は２泊です｡「今年は、なんつったって２泊ですから、２泊！」と、少年のような顔で来島されました。いよいよ帰らなければならない時間。子供があまりにもはしゃぎすぎる。それを､静かにしなさい､とたしなめる。子供は､親のいう事をまったく聞かない。「裸足で駆け回るのはやめなさい！」敷地のほとんどに､ウッドデッキを張ってあるから､裸足の足の裏が気持ちいい。「余程､楽しいのでしょうね。」と私。「もう､嬉しくて嬉しくって・・・すみません。」とお客様。「きっと、名残惜しんでいるのでしょう。」と私。「俺だって､帰りたくね～～え！！」とお客様。その気持ち、よ～～く解ります。１３年前の私がそうだったから。当初、島はセカンドハウスでした。週末を島で過ごし、日曜の午後に仙台にある自宅に帰っていた。帰る時、決まって思うことがこれでした。“帰りたくな～～い！”“ずっと島に居た～～い！”結局は、都会の生活の一切を清算して、島に移り住んでしまった。それからは、“やりたくは無いけど、仕方がないからやる”というのは止めました。やりたい事だけをやる生き方。やりたくない事は、一切やらない生き方。作られた“常識”から、一歩離れた生き方。これって、本来の生き方なのですね。やっと、気付かせていただきました。ペンション晴耕雨読にいらっしゃるお客様、今はそういう生き方は出来なくても、いつかは翼が生えて天高く飛び立てる時が来るでしょう。帰るお客様のほとんどが､「又､来年も絶対に来ますから。」と言って下さる。ありがたい事です｡幸いにしてか､三次元的に言えば客層が良いのがうちの特徴です｡高い波動を持っていらっしゃる方が多いのに気付きます。きっと､心から癒されて､心のささくれ立った部分が無くなっているからなのでしょう。たった２、３日間の休日を､ゆったりとした時間の流れの中で過ごされて､自然の中にいることが､どれほど心穏やかに成れるのか、本来のあるべき自分に戻れるのか、思い出していただけたのでしょう。その時は、きっと何が起きても許せるのかも知れない。きっと、五次元波動に振れているのでしょう。都会に戻っても、島にいた時と同じようなおおらかな心で自分も人も、一切を許せる人であって欲しい。そして疲れたら、又島においで！！山から採ってきたヤマユリです

2008.08.11

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いよいよ､シーズン！

今年の梅雨は､こちらでは空梅雨。雨らしい雨は降っていません。我家の農業担当の私のカミさんは､野菜が伸びないと言って少し嘆き気味。私は､シーズンに間に合わせなくてはいけない作業がたくさんあるので､雨が少ないのはありがたい。まあ､どっち転んでも､ハッピーハッピーですね。「良い天気　悪い天気」なんてある訳が無いですね。何とかパーティールームも､外部を少し残してお客様をお迎えできる段階になりました。内装は､すべて木の無垢財を使用しています。無垢財は､本物の木の温かさがあります。このテーブル､素晴らしいでしょう。秋田杉の一枚ものです｡長さ４１００mm､幅１０００mm､厚さ９０mm｡買い付けした時、ブログに書きました。やっとこさ、完成させる事を許されました。足は､網地島産杉で､５本取り付けました。低気圧で倒木となったものを切り出しておいたもので、２年寝かせて置いたものを仕上げました。重さは２００kg位ありそうです。製作にあたり､数多くの壁に当たりましたね。こんな大きなテーブルの作成､初体験です｡でも､キチッ､キチッとその都度助言してくださるハイヤー君がいますから、いたってスムーズに出来上がりました。私のハイヤー君､大工さんでもやっていたのでしょうか？大変､良くツボを心得たものです｡いよいよシーズンとなると､嬉しいやら大変やら・・・一年のうち､２ヶ月くらいは経済活動をやらないとね。後の１０ヶ月は遊んでいるわけではありませんよ。好きな事をやっているのだから､遊びと言えば遊びかな。私の場合､すべてが遊びと言えるかもしれません。楽しい事しかやっていませんからね。シーズン中の経済活動も喜び、遊びも喜び。弥勒の世の到来までの､私のオモチャかも知れません。ただただ､ありがたいことです｡すべてがうまく行く。万事､好都合。すでに､多くのご予約もいただいております。多くの出会いが今年もあります。来て頂いたお客様が心から癒され､本来の自分を探す旅の一助になれば､こんな嬉しい事はありませんね。去年と違う所は､パーティールームが出来た事と､私の光が強まった事。私だけでなく､家族５人の光が桁違いにアップした事です｡お客様を大きな大きな光の渦に､愛の渦に巻き込みましょう。

2008.07.04

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たいへん忙しかったこの連休

ここ数日､真夏を思わせる厳しい残暑が続いています。こんなに暑い９月も､私が島に来てから初めて！地球温暖化の影響でしょうか｡店も暑かったせいか､けっこう忙しかったです｡又、夏が来てしまったかと思うほど！浜では､数組が泳いでいました｡水温は､まだ高いようですね｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----金華山の野生の鹿連休前に金華山に登った時､藪を歩いてヒルにたかられました｡登山道としての整備不足の為、成長し過ぎたワラビがびっしりと生えていて､その中を歩いた時でした｡小さなヒル(長さ２ｃｍ､太さ２ｍｍくらい)だから､たかられてもたいしたことはないけれど､気持ちの良いものではありませんね｡このヒルは､同じ血を吸う蚊と違って刺されても痒くないんです｡だから､居るか居ないか､刺されたかは目で確認しないといけません｡この時は､皆でズボンを脱いでしまった・・・山椒峠に上がる沢道

2007.09.18

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８月最期の週末

速いですね～～。もちろん､時間が過ぎ行くのが｡この前､夏に突入したかと思えば､もうまもなく９月｡この週末は､子供達は夏休み最期の夏を楽しむためにたくさんの人で賑わいました｡ここでは､水の事故は１件も無く､これといったその他のトラブルも無く､いやー､良かったです｡ついに私は､１回も海に入る事無く８月を終えようとしています。まったく､目の前が白浜だというのにね｡子供達の夏休みは終わったけれど､まだ夏を惜しむかのように海水浴客が９月いっぱい島を訪れます｡ここ数日､日中少しは時間が取れるようになりました｡そんな時､ごろごろしたり､本を読んだり・・・・・夏の余韻とでも言うのでしょうか､片足夏で､片足は秋にまたいで居る｡そんな今日この頃です｡今年の夏も､素敵な出会いがたくさんありました｡｢料理がすっごく美味しい！｣｢夕日を眺めながらの食事って､初めて！｣｢又､来年も来ます！｣とかのお客様の声を聞かせてもらって､本当にペンションをやらせていただいて良かったと思います｡正しく､我ファミリーの天職です！天が与えてくれたお役目です！至らない所も多々あります｡なんせ､素人みたいな者ですから｡プロなんだけど､プロらしからぬプロとでも言いますかね｡プロは､それでお金をもらいその中で最大限の利益を得る人達｡素人っぽいプロは､融通は利かせられるしお客様に合わせられます｡何でも受け入れ、許す事が出来､愛せる､・・・・・そんなキャパシティーの広いペンションでありたいですね｡

2007.08.28

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ついにやってしまったダブルブッキング

シーズン中に１回はやってしまうんですね､ダブルブッキング｡客室が７室なのに､８組目のお客様が来てしまいました｡通常､お客様がいらしたら､もちろん笑顔で｢○○様､お待ちしておりました！｣と言うのが当り前｡この８組目のお客様がいらした時､心の中で“あれ､おかしい！”“このＳさんは明日のご予約のはずだ！”“おかしい！､おかしい！！”“どうするんだ､部屋は！！”てなことが､０,１秒くらい頭をよぎって｢いらっしゃいませ～､お待ちしておりました～～｣と元気良く！　（汗､汗）まあ､どちらの勘違いかはともかく､すでに船に乗ってもう来てしまっているわけですからね。何とかしなくては行けません｡急きょ､スタッフの居住する建物の１室をバタバタと掃除して､そこにチェックインしていただきました｡「ふぅ～～～。」お疲れさんでござりした！-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----この所､毎日夕日を楽しみながらの夕食です｡もう､お客様ははしゃぎまくり！

2007.08.24

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久しぶりの骨休め

雨というのは､時にはいいものですね｡今朝は､朝から雨が降っています。我が家の畑にも､やっと訪れた恵みの雨｡昨日までの暑さと比べると､１０℃位違うのではないかと思われる過ごし易い陽気です｡おまけに､津波注意報まで出されちゃって｡こうまで条件が揃ってしまうと､「疲れた体をいたわりなさい！」という、もはや神様のご配慮としか思えませんね｡海水浴場は､津波注意報のため遊泳禁止となっています。お客様も少ないです｡その､ご配慮に甘えさせていただいて､少しだけのんびりしちゃおうかな｡

2007.08.17

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ペンションの朝食

旅行に行った時､宿に入ってからの楽しみなのは夕食ですね｡お酒を飲みながら､皆とわいわいおしゃべりを楽しみながらの夕食は旅の極めつけ｡でも､朝食というのはどうでしょうか｡私の場合､朝食に力を入れている宿にあまり出会ったことがありません｡何処も､バイキング形式か､ありきたりの朝食が多いでしたね｡焼海苔､焼き魚､生卵､かまぼこ・・・・・しかも､大量生産された品の無いの器。。まあ､人件費削減でこうなるか､お客さまの方で重要視していないのかでしょうけどね｡夕食は､夕日を楽しみながらいただけます我晴耕雨読では､まず朝食はパンかご飯を選べます｡パンの場合は自家製ベーコンのトースト､フライドエッグとなります｡パンも自家製です｡ご飯の場合は､ヒラメの西京付け岩のり添え､めかぶ､ベーコン入りスクランブルエッグです｡味噌汁は､私達家族が磯で採ってきたワカメやフノリです｡料理のメニューは､あまり固定されていませんね｡その時の良い食材を選びます｡そして､朝食の時間は７：３０、８：００、８：３０と選べます｡もちろん、これ以外でもＯＫです。前日の夜､海鮮会席料理の最期､デザートが出てからお客様にお聞きします｡「明日の朝食ですけど､ご飯がいいですか､パンがいいですか？」｢何時にお食べになりますか？｣料理は､あくまでもお出しするベストのタイミングを選びます｡お客様が席についてから料理は作り出します｡料理が出るまではドリンクをお出しして､お待ちいただきます｡音楽は､ピアノはショパンかモーツワルト､ヴァイオリンもいいですね｡時間をかけて､ゆっくりと食べていただきます｡食べていただく場所は､青空の下のウッドデッキの屋外です｡周りでは､鶯やセミの声､､､海水浴場を見下ろす高台だから､早くから泳いでいる人達がいたり、船が行き来したり､海が果てしなく広がるロケーションを楽しみながらの朝食です。普段の慌ただしい朝のひと時とは､ちょっと違った時間を楽しむのはいかがでしょうか｡

2007.08.11

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大事に至らなかった台風５号

７月１４、１５日の海の日連休に来た台風４号に引き続き、今回の５号もねらいを定めたかのように週末の日本来襲｡今回も､４号の時と同じように事前キャンセルしたほうが良いか､お客様の判断に任せたほうが良いか大変気をもみました｡特に､８月３日４日のお客様は､毎年網地島に来て夏を満喫する常連さんが多く､余計に悩みましたね｡小中学校の運動会が雨で流れれば､来週に順延という事も出来ますが、宿泊の場合はそうはいきませんね｡この日が駄目であれば､今度は来年という事になってしまいます｡お客様と､電話での応答も大変でした｡お客様｢船､出るでしょうか？｣私｢出るか出ないか､５分５分ですね｡何とも言えません｡｣お客様「では､５分に賭けてそちらに向かいます｡」私｢鮎川に来て､船が出なかったらどうします？｣お客様「その時は､その時！」そんな感じの対応でした｡結果オーライで､皆さん島に無事渡れました｡皆さん､早くから宿泊の予約を入れていて大変楽しみにしていたバカンスです｡｢島に行けるか､ドキドキでした！｣皆さん､こう言ってました｡なんか､皆さんの想念が､台風の発達をおさえ､海が荒れないようにしたかのようです！台風の影響を予測して､前回は無理と判断したけど今回の台風は大丈夫と判断した事が良かったかもね｡

2007.08.05

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美しい海に囲まれて

金､土曜日と２日連続の朝だけの久丸船長をしました｡両日にわたってアワビ､ウニの開口があったため､漁に出かけた船長の代わりです｡ペンションの方も､宿泊客の朝食をお出しする時間帯と重なって、てんてこ舞でした｡この週末は､天候にも恵まれてけっこう人も出ましたね｡昨日は､東風が吹いて少し寒かったけど｡どうですか､この透明度！島に来られた方達が皆さん言います｡一度､網地島の海で泳いでしまったら、他では泳げなくなる、、、と。それほど､水がきれいなんですね｡しかも､海水浴場は遠浅で､安全です｡先日､沖縄から来られたお客様がいました｡｢ここの海､沖縄よりもきれいだ！｣と言っていました｡この美しい海を､いつまでも守りたい｡島の誇り､宮城県の誇り､いえ日本の誇りでありましょう。一年にいっぺんしか来られない方達も､島に来るその日をすっごく楽しみにしています｡そして､恐れ多くも？ここで生かさせて頂いている私達家族は何と幸せ者なのでしょう！感謝､感謝！！

2007.07.30

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いよいよ！

あ～っ、もうここまで来てしまいました｡夏と言うか､シーズンになってしまいました｡本日､満室のご予約です｡セルフビルドのほうは､あらまし出来上がりましたが､細かい仕上げの所がたくさん残っています。そして､週末の連休も満室となっています。台風４号の動きが心配ですね｡まだ､梅雨が明けていないので､海水浴は少し寒いかもしれませんね｡今の時期に来られるお客様は､そんな事は承知で来られます｡仮に泳げなくても､晴耕雨読の会席料理できっとご満足いただけると思います｡！！（すごい自信！？）

2007.07.12

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素敵なバイトさんが見つかりました

ありがたいですね～こちらの理想としているようなお２人のバイトさんに来て頂く事が決まりました｡素敵なカップルで､何と網地島大好きっ娘。そして晴耕雨読の７年位？前からのお客様でした｡島が好きで､毎年来ている方です｡そして､その旦那様｡この方はアメリカ人で、日本の大ファンです｡お２人とも大変ピュアな若者で､きっとお客様にも気に入られると思います｡同じ敷地内にある､私が建築した建物に住んで頂き､自炊もしていただくようになりました｡(お２人とも､完全菜食主義です｡)友人のＮさんの釣り上げたスズキ考えてみると､又来年もバイトさんが必要になるんですね｡その次の年も｡よし、来年の夏季アルバイトも､この夏から募集しておこうかな｡

2007.07.08

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夏季のアルバイトの募集

今年の夏も､ペンションは忙しくなりそうです｡だんだん､宿泊予約の時期も早まっています。今年は､初めての試みですけど､ブログでアルバイトの募集をしてみたいと思います｡４５日間､働きながらのリゾート生活！マンネリしたカップルにパワーを！転職前のステップにリフレッシュ！なかなかいいフレーズでしょ？(自己満足？)-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----島で働きながら夏を楽しみませんか夏季のアルバイトを募集いたします｡住み込み３食付きでお願いしたいと思っています。　　　　　　　・期間　　　　　　　　　　　７月中旬から８月末まで　　　　　　　　　　　(若干の変更も可能です)　　　　　　　・日給　　　　　　　　　　　　５０００円＋頑張った分　　　　　　　・年齢　　　　　　　　　　　１８歳～３５歳くらい　　　　　　　　　　・募集人数　　　　　　　　　　　２名７月５日まで受け付けます｡電話連絡の上､履歴書を郵送してください｡（写真も貼ってくださいね｡)お気軽にお電話でお問い合わせください｡～～～～～～～～～～～～ペンション　晴耕雨読〒986-2526宮城県石巻市網地浜髪剃坂107-40 ０２２５－４９－２７２６seikoudoku@blue.plala.or.jp～～～～～～～～～～～～

2007.06.22

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結婚式の小道具

この献立表､島の友人のＳさんに書いていただいたものです｡結構､いいでしょう？今､その友人のトイレ工事をやり終わりました｡汲み取り式を､水洗式に変更する工事です｡式会場で使ったお花さん｡その辺に咲いている花ですが､これもいいでしょう？まったくお金をかけませんでした｡

2007.06.14

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結婚式のメニュー

まだ､晴耕雨読で行った結婚式＆披露宴の余韻が残っています。いろいろな方から質問責めにあって。。｡ちなみに､披露宴の献立です。　　　　　　　　　　前菜　１　茎ワカメの味噌漬け　　　　　　　　　　　　　　　伽羅ブキの佃煮　　　　　　　　　　　　　　　アワビの酒蒸し　塩ウニ添え　　　　　　　　　　前菜　２　しおり貝の塩茹で　　　　　　　　　　　　　　　空豆の蒸し焼き　　　　　　　　　　造り　　　鯨のトイ添え　　　　　　　　　　　　　　　スズキ　　　　　　　　　　　　　　　岩牡蠣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アワビ　　　　　　　　　　　　　　　真ツブ　　　　　　　　　　焼物　　　自家製ベーコンとハムの盛り合わせ　　　　　　　　　　炭焼き　　アワビの踊り焼き　　　　　　　　　　　　　　　焼きウニ　　　　　　　　　　　　　　　シャコ海老の浜茹で　　　　　　　　　　揚物　　　真カレイの姿揚げ　　　　　　　　　　寿司　　　活シャコ　　　　　　　　　　　　　　　煮穴子のあぶり焼き　　　　　　　　　　　　　　　平目　　　　　　　　　　　　　　　初鰹　　　　　　　　　　　　　　　いくら　　　　　　　　　　汁　　　　スズキのあら汁デザートは､バースデイケーキがありましたので省略です｡食材のほとんどが､自分たちで獲ってきたものが多く地のものです｡野菜類は､無農薬の自家製朝採り野菜です｡料理も､大変誉めていただきました｡式で使うお花は､花屋さんで売っているようなものではなく、その辺にある質素な花がいいと希望されていました。うちのカミさんが島の女性達に一声かけたら､あっという間にたくさんの島の花が届きました｡これも､大変ありがたい事でしたね｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----パソコンの調子が悪く､悪戦苦闘しています。

2007.06.12

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無事に結婚式

お天気で､気をもみましたが､大変素晴らしい結婚式が出来ました｡当日の朝､シャコ海老も無事に確保できて､シャコの浜茹でも出来ました｡飾り付けから、何から何まで手作りの結婚式｡みんな､泣いちゃいました｡久しぶりに､感動した結婚式でした｡お天気も味方して下さいましたね｡祈れば通じるんですね｡天に感謝いたします｡こんなに素敵な方達のこんなに心を揺さぶられた結婚式にかかわることが出来て幸せです｡島の方たちに聞いたら､島の人ではない人が､網地島で結婚式をするのって始めてだそうです｡意味のない､今流の式よりも､質素で実のある本当に素晴らしい結婚式でした｡プライバシーという事もあり､画像をアップできないのが残念でなりません｡

2007.06.10

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結婚式披露宴の下見

６月９日に結婚式の披露宴を予定している方達が､下見に来られました｡話を伺っているうちに､披露宴だけでなく結婚式までこの島でやるそうです｡砂浜でやる結婚式なんて､すっごく珍しいですよね｡なんだか､とっても楽しくなっちゃいますね｡今時の結婚式ではなく､本当に思い出になるものにしたいとおっしゃっていました｡６月だから､水着は着ないでしょうけどね｡そして､式の後は披露宴となります｡天候が心配ですね｡やはり､夕日は見てもらいたいし､日が沈んだ後の夕焼けも見て欲しい｡（この美しい夕焼けを見て欲しい）ペンションスタッフも､この日は大忙しです｡メインの料理は､シャコ海老の浜茹でと､アワビの踊り焼きです｡シャコ海老が、この日にうまく入るといいのですが、何とも言えません｡なんせピチピチと､生きている奴でないと駄目ですからね｡それを､大釜で見ている前で茹でてその場で食べていただくわけですから｡買いだめしておくわけには行きませんしね｡海老と蟹は､ためておくと死ぬし身も痩せてきます｡だから､とれたてでないと意味が無い！何人かの漁師さんに声をかけてはいますが､なんせ水物ですからね｡当日の朝に獲れたものでないと・・・・・頭が痛いです。祈るしかないですね｡建築のほうは､外装を放っといて､内装を仕上げています。今は､２０人以上の方達をお迎えする為の準備を最優先しています。

2007.05.27

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３５日間のご宿泊

とうとう、長期宿泊の４人のお客様が帰られました｡当初より、１５日も伸びた宿泊です｡朝食のお世話から、昼食、仕事から戻る頃までに薪で風呂を沸かす｡部屋のメイク｡そして、夕方５時頃帰られて、お風呂に入っていただきすぐに夕食｡何も無い島だから、食事が何と言っても一番の楽しみです｡だから、メニューを決めるのに、一日中考えていました｡これを、メインで考えてくれたのは、スタッフのタック君｡私は、建築のほうが中心でした｡一緒に生活していたような気がして。帰られてしまって、なんかすっごく淋しい感じ｡最後の夕食の時、一緒に酒を飲みながら別れを惜しみました｡｢島に来て、５ｋｇも太ったー！｣とか｢網地島に､住みたくなった！｣何て言ってました｡皆さんに喜んでいただいたようで、ホット胸をなでおろしています｡とっても性格の良い、本当に気のいい人たちでしたね｡こちらこそ、本当にありがとうございました｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----４月になってから、少し寒くなりましたね｡でも、春ですね～～つくしがとっても可愛いです｡

2007.04.07

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予約受付のスタートです

本日、４月１日より、夏のシーズンの予約受付がスタートします｡昨年の夏の段階で、お帰りになられる時に翌年の宿泊予約をされていかれる方が多かったです｡｢来年の、８月の第１週の土日の予約をお願いします｡｣何て、お客様がたくさんいらしたので、余程のお馴染みさん以外は、４月から受け付ける事にしたんです｡１年後の休日のスケジュールを決められる方はそう多くはありませんよね｡特に、宿泊予約が早く埋まってしまうのは、ハイシーズンと呼ばれる７月２８日頃からお盆の８月２０日頃まで｡なんせ、この島の海は透明度が高いので有名です｡それに、ペンション晴耕雨読の会席料理が加わったら、来たくなる気持ちは解ります｡昨年は、満室でお断りしなくてはいけないお客様が大勢いらっしゃいました｡どうしても、週末とかお盆とかに集中してしまいますね｡どうか、ご予約はお早めに｡-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----＊＊＊＊＊-----今年も、春蘭の花が咲き出しました｡本当に、清楚で美しいですね｡派手なカトレアとかよりも、日本の蘭らしく控えめな花ですね｡

2007.04.01

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長期滞在の料理

３月１日から２０日間、４名様前後の長期宿泊のお客様がいらっしゃいます｡電話線の工事の方たちです。ここ最近の低気圧による倒木が多いので、樹木のある山の中を通っている部分の電話線を道路沿いに移す工事です｡その方達の毎日３食のお世話をさせていただいています。何も娯楽のない島で、楽しみなのは食事｡だから、ほんとうに考えちゃいます。頭が痛いです｡同じようなものばかりではいけないし、栄養のバランスも考えないといけないし｡もちろん、好みもあるし、予算もあるし｡とても、工夫してます｡シーズンオフだから出来るようなものですね｡でも、今の所は何とか喜んで頂いているようですので、あと１週間頑張らないといけませんね｡法事料理の残りです｡もちろん、宿泊のお客様にも食べていただきました｡　　　　　　　　　　　　　　白身はヒラメ｡　　　　　　　　　　　　　　赤身は本マグロ｡　　　　　　　　　　　　　　貝は赤貝とツブ、ホタテの貝柱｡　　　　　　　　　　　　　　そして煮タコです。余禄ですね｡何とか頑張ったご褒美かな｡大変美味しかったです｡

2007.03.15

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真っ暗闇の中の食事

今日も、暗闇の中の食事かなと、覚悟を決めた停電三日目の夕方の事でした｡部落の若手メンバーで（若手といってもほとんどが６０代から７０代）、倒木の処理とかの作業が一段落して、お疲れさん会を我がペンションでちょっとやろうと言う事になりました｡もちろん、停電という事で１、ろくなつまみは出ない｡２、ビールは冷えてない｡３、明るいうちから始めて、暗くなる６時頃には解散する｡と言う事で決まりました｡総勢１２人の飲み会です｡皆で飲み始めていると、島の大工さん達４人が来て「家じゃあ何も出来ないから、飲ませてくれ！　もちろん、つまみは簡単なものでいいよ｡」と言う事になり、これまた飲み始めました｡しかし、料理は何もいらないと言っても、そうもいかないから適当にお出しする｡蝋燭の明かりをたよりに､厨房で調理する｡暗いから、皿に盛り付けるのが大変です｡換気扇も回らない｡厨房の中は、熱気と煙で一杯になる｡そして、外は真っ暗になった７時頃｡（もちろん、家の中も真っ暗）東北電力からの要請で電力復旧に奮闘していたメンバー９人が宿泊したいと言ってきました｡昼間、いっしょに作業をしていた時に､宿泊出来ないかという打診はされていましたが、「お湯は出ないし、電気釜は使えない｡はっきり言って無理ですよ｡」と、お断りしていたんです｡しかし、電力側もいろいろ手は打ったのでしょう｡ヘリコプターを飛ばすことまで考えていたようです｡その結果、うちのペンションにお願いしたいと言う要請です｡その状況を考えれば、お断りも出来ずに泣く泣くＯＫしました。皆さん、復旧作業で疲れているし、熱いお風呂と温かい食事は絶対に必要です｡さあ、それからスタッフ全員で薪でお風呂を沸かし始め、暗闇の中で夜具をセットし、あるもので食事の段取りをする。もう、シッチャカメッチャカ！お風呂はどんどん薪をくべ、シャワーが使えないので浴槽のお湯で体を洗ってもらう｡次から次と９人に入ってもらって、さあ次は夕食です｡今思い出しても、ぞっとする一日でした｡終わったら、洗い物の食器類の山！しかし、面白いものですね｡この出来事は、停電３日目の晩のことです｡停電に慣れてきたというか、少しではありますが順応するようになってきましたね｡我がスタッフ達も、本当に良くやってくれました｡今回の事も、“愛"を実践するという“神の計画”の一環なのでしょうね｡今、自分に起こることすべてに“無理"というものは無いそうです｡一見無理と思えるようなことでも、自分の手におえない事は、起こらないんですね｡私たちは、大いなる存在から守られているんです｡だから、何が起こっても安心していましょう｡（なんちゃって！　心ではそう思っていても？？？）昨日は、ネットショッピングで発電機、オークションで昔のプッシュ電話を買いました｡

2006.10.12

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こんなことがありました

８月も、お盆が過ぎて少し落ち着いた２２日だったか、夜に１０名様くらいのお客様がお酒を飲みに見えました。話しでは、ある民宿に２泊の予定で島に来たが、その民宿があまりにひどいので、もう一泊はしたくない｡２泊目はキャンセルして晴耕雨読に宿泊したいとの事｡でも、明日はうちは満室だったので別のところを紹介しました｡私としても、せっかく網地島に来られて悪い印象のままお帰りになるのは気持ちのいいものではありません｡そして、二泊目の夜、お酒を飲みながら話しをする中で、晴耕雨読で３泊目を過ごしたいと言う話しになりました｡翌日は、何とかなりそうだったし、私もうちの会席料理であれば絶対の自信がありましたのでＯＫとなりました。結局、そのお客様がお帰りになられる時、「あのひどい民宿があったから、ここに泊まることが出来たし良い思い出が出来た｡来年も宜しく！」と言って帰られました｡１０人の人が地元に帰って「網地島は、あまり良くない｡」と言うのと「網地島は、すっごく良い所｡」と言うのでは、すごい差が出ますよね｡まあ、結果オーライだったから良かったです｡我々の立場からすれば、大勢の観光客の中の一組と思うかもしれないけど、お客様の目からは一夏の思い出を左右する重要な一軒のペンションという事ですね｡この、一組のお客様を無事にお帰りいただいて、本当に良い仕事が出来たと思っています。

2006.09.01

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来年の予約

８月末の白浜｡まだまだ楽しめます今日は、８月最後の日｡ようやく、いつも通りのペースに少しずつ戻りつつあります｡今年の夏は、お客様がお帰りになる際、来年の夏の予約をされてゆく方が多かったように思います｡特に、ハイシーズンとされている７月中旬から８月中の週末とお盆期間中はかなり早くから満室となってしまうので、早めの予約が必要ですね｡今年は、常連さんのみお受けさせて頂いていますが、それ以外のお客様は来年４月からの予約となります｡明日から９月です｡宿泊のお客様は、週末は別として１日に１組か２組となります｡今までとは違ってゆとりがありますので、ご希望であれば島をご案内したり、キノコ狩りをしたりとお客様と一緒に遊べます｡お話もたくさん出来ますね｡けっこう、悩み事を打ち明けられたりもするんですよ｡心のモヤモヤを吐き出すだけでもすっきりしますね｡私でよかったら、どうぞ使ってやって下さい｡そして、今シーズンの反省点を洗い出し、来シーズンに向けて準備も進めて行かなくちゃあね｡シーズンオフになっても、やることは一杯です｡

2006.08.31

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夏が終わりません

先週末で、海の家の営業が終わり、浜ではその解体作業が行われていました｡彼らにとっての夏は終わったようです｡今週から、ランチを食べるところが我が晴耕雨読だけになってしまった！という事は、皆がランチを食べに来るという事！全然、暇になりません｡少し、疲れ気味のスタッフ｡昨日、久しぶりに走りました｡やはり、疲れが残っているせいか、足が重かったです｡やはり、通常のペースに戻れるのは９月になってからのようですね｡

2006.08.23

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お盆が終わりました

わがペンションにとっては、大きな山だったお盆期間が終わり、ホッと一安心しています。思えば、昨年のお盆は事件が二つありました｡まず、１６日の地震｡それによる津波警報！たくさんの海水浴客が楽しむお昼頃でした。｢皆さん、津波が来ます！！　　逃げて下さい！！｣｢津波が！！　津波が！！　早く逃げて、高い所に逃げて下さい！！｣パニックに陥った監視所のマイク放送。驚いたのは、泳いでいたりしていた観光客でした｡おりしも、スマトラ沖地震の津波の後でしたから、津波の恐ろしさは皆さん知っていたから余計です｡結局、何も起こらなかったから良かったでしたね｡もう一つは断水騒ぎでした｡島の水道は、海底を通って供給されています。いったん、島の一番高い所にある受水タンクに貯められますが、あまり使用量が多すぎたため自動的にバルブが閉まり供給ストップになってしまったんですね｡地震とかでパイプが破損して漏水していると、機械が判断したらしい｡水が出なくなったのは、夕方６時頃からで、どこも夕食時でした｡トイレは使えない、シャワーも使えない、もうパニック状態｡水道局に問い合わせても、職員はお盆休みで誰もいない｡仕方がないので、いろんな方法で水を集め、食器洗いしたり、トイレのタンクに水を補給したりで大変でした｡｢すみません、こんな状態なので男性の方のトイレは、外でお願いします！｣ここまで、言わざるを得なかったんですよ｡なんだカンダで、水がチョロチョロと出るようになったのは、夜１１時頃からかな｡あれから一年、早いものですね｡何とか、無事に終わって胸をなでおろしています。でも、まだまだ満室が続いています。気は抜けませんね｡

2006.08.17

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びっくり仰天のハプニング

砂浜に群生している浜昼顔ペンションの客室は、大小合わせて６室となっています。ですから、６組のお客様がいらっしゃれば満室となりますね｡昨日も、だいぶ前から満室となっていました｡ところが何と、予約されていたお客様以外のお客様が予約したと言って来られたんです！ですから、７組目のお客様が確かに予約したと言って来られたんです｡もう、スタッフ全員がひっくり返りました！！！さあ、どうする！二つあるスタッフ室の一つをを明渡さなければ、お泊めすることは出来ません｡｢もう、こうなったら我々はどこかの民宿にでも泊まりに行くか！｣なんて冗談も出たりして｡忙しい時間帯の中で、とんだ引越し劇でてんやわんや｡それも終わってやっと一安心｡さあて、夕方になって予約されているはずの別のお客様が来ない！どうしたんだと予約帳を確認すること１時間｡何と、そのお客様は、７月１５日の予約がダブって８月１５日にも書いてあったのだ！結局、何の事はない、６組のお客様で収まりました｡いやはや何とも、、、、、ホッ｡この出来事で、スタッフの部屋はピッカピカになって、｢これが、あの部屋？｣と全員がびっくり！ちょっと、散らかり過ぎていたから、きれいにしなさいという天からのメッセージでした｡

2006.08.16

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台風のお土産

昨日は、台風一過で抜けるような青空でしたね｡島の民宿は、どこもお客様の宿泊のキャンセルで大変だったとか｡お客様が、船会社に電話して｢明日、船は出るでしょうか？｣と聞くと「出るかもしれないし、台風の進路の変更とかを考えると欠航になるかもしれません｡」と言う返事｡やはり、どうしても翌日に帰らなければならない方は、キャンセルを考えちゃいますね｡晴耕雨読のキャンセルは？ありませんでした。のんびりとした方が多いんでしょうかね｡船が出なけりゃあ、もう一日遊べらぁ！　何てね。船は、台風がたいした事がなかったので、いつも通りの運行でした｡という事で、浜にはあまり人がいませんでした｡おかげ様で、ランチが余裕で少しのんびりとさせてもらいました｡それが、台風のお土産でした｡私達にとっては、ありがたいお土産でしたね｡

2006.08.11

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段取り八分（はちぶ）

早いもので､８月の上旬を終わろうとしているんですね｡東北の夏祭りは､ほぼ終了したでしょう｡ペンションの忙しさも一段落してきました｡忙しさに慣れたというか､要領をつかんできた感じです｡その要領とは､“段取り”の事です｡段取りさえしっかりとやっておけば､少々の忙しさも難無くこなせるという事｡段取り八分（はちぶ）です｡もう亡くなってしまいましたけど､おじいちゃんが良く言っていた事でした｡そのおじいちゃんは､草刈りをするのに半日鎌を研いでいたんです｡何本も鎌を研いで､実際の草刈りの作業は２時間くらいでした｡｢切れない鎌だと時間はかかるし､余計に疲れる！｣と言っていましたね｡そのくらい､段取りに時間をかけていたんですね｡ペンションの方は､予約頂いてどういう仕事をどれだけやるかという事を事前にわかっているので､段取りのしようがあるのですが、レストランの方は少し違います。突然という事が多いです｡突然のご来店｡突然の電話でのオードブル盛り合わせの注文など。頭の中で組んでいた流れが､滅茶苦茶になってしまいます｡それが､忙しさの原因でもあり余裕が無くなる原因です｡ある程度の予測を立てないといけませんね｡忙しすぎる姿をお客様が見ると､何か頼みたいなと思っても遠慮しちゃたりと、ご迷惑をおかけしてしまいます｡リゾートに来られて、のんびりとした時間の流れを楽しみにしているのに、我々が余裕なくパタパタと動いているんではいけませんね。この､お盆が過ぎるまでのハイシーズン期間は､もっと段取りを良くして乗り切っていきましょう！

2006.08.09

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キャンセル待ち

すごい夕焼けでした｡めったに無いですね｡飛行機の搭乗券を買う時、満席の場合はキャンセル待ちってした事ありますよね｡どうしても、その日に行きたい所がある場合には、無理を承知でやりますね。我が、晴耕雨読もキャンセル待ちが多いんです｡電話では､「大変申し訳ありません｡その日はすでに満室です｡」と言ってお断りするのですが､どうしてもその日しか休暇が取れないとかの都合があるのでしょう｡「キャンセル待ちとさせて下さい｡」となるお客様がけっこういらっしゃいます。うちが一杯なら､よそをセレクトすればと思うのですが、そうじゃあないようです。晴耕雨読を指定して下さるなんて､なんとありがたいことでしょう｡

2006.08.06

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朝もやの海水浴場

昨日の朝の海水浴場が、すごい霧で覆われていました｡こういう朝って、暑くなるのが定番です｡誰もいない早朝の砂浜、しかもモヤで煙っている風景｡数百羽のカモメが羽を休んでいる中、のんびりと散歩をします｡通常の数倍の濃さと思えるような空気が肺の中をいっぱいに満たし、体中に力がみなぎります｡時たま、このまま秋になってしまえばいいな～なんて思うこともあります｡何故って？もちろん、あの殺人的な忙しさから逃れられるから！？なんて、愚痴っぽいことを考えてしまうほど忙しい｡元来、私はサボリ性だったから余計ですね｡でも、そんなことは言ってはいられない｡「子供みたいに、前日は興奮して眠れなかった｡」とか、お客様から言われたり　｢やっぱり来て良かった！　日本じゃあないみたい！｣とか。お客様が、心から癒される網地島｡「又来年、必ず来るからね！｣と言って、手を振ってお帰りになる｡それを思うと、愚痴ってはいられません｡よっしゃあ！！今日もやるぞ～～～！

2006.08.05

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食べ物の好みにどう対応するか

ホテルや旅館、民宿の食事は、普通はお任せ料理で統一されていますね｡個人の好みに合わせて、料理を作っている余裕はありません｡魚が駄目なお客様には肉料理を、肉が駄目な方は魚をという感じです｡これくらいならまだまだ！まったくのベジタリアンで、野菜のみの会席料理｡乳製品のアレルギーで、バター抜きのパン作り｡宗教上からの理由で、豚肉は一切駄目｡その次は食事の時間｡早く食べたい方、のんびりしたい方｡こういったお客様の対応について、我々がどこまでお答えできるか｡良く、スタッフの間で激論を交わします｡私｢この忙しい時に､そこまで対応できない！｣娘「じゃあ、そういう方はうちに泊まりに来るなっていう事！」こう言って、娘に叱られてしまいました｡確かに、娘の言う通りなんです｡「ごめんなさい｣あまり忙しくない時ならば対応は可能なのですが、食事時と言うのは集中します｡通常のメニューをお出しするだけで手一杯と言う時に､なかなか難しい｡どこまで、お客様の要望にお答えできるか、しかも、いやいややるのではなく、嬉々として愛を持ってやれるか｡今起こっているすべてのことが、偶然ではなく必然であります。一見すると、難しい問題のように思いますが、これも試されているんだなーと思います｡より上位の”愛”を学ぶ為の勉強なんですね｡それがこれからの私のテーマです｡

2006.08.04

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宿泊のキャンセルに思う

今年の天気は、いったいどうしちゃったんでしょうね｡ほかの民宿さんの話なんかを聞くと、結構宿泊のキャンセルが出ているようです｡わが晴耕雨読は、キャンセルは余りありません｡日程をずらすことはありますが｡何でかなーと思ってその理由を探してみました。網地島に来る目的が海水浴だけだったら、こんなお天気では意味が無いように思いますが、我がＰは料理を食べに来るというお客様が多いんです｡宿泊客の半分を占めているのがリピーターです｡その方達は、うちの料理を食べていただいていますので、泳げなくとも海の幸や手作りの野菜やベーコンが食べられればいいと思っているようです｡我がＰのスタッフが、一番情熱を傾けているのがお料理です｡どんな美味しいものを食べていただくか、それを最重要としています｡特に、和食を担当し、寿司も握っているタック君は真剣そのもの！左から　・ウニ（もちろん生きていて刺が動いている〉　　　　　・真ツブ（アワビより好きと言う人もいる〉　　　　　・ヒラメ（白身の中では王者、漁師さんから譲られた〉　　　　　・カツオ（口の中でとろける味と身質）　　　　　・アワビ（海で生かしているので、味が違う）ポンコツ車も何台かあるので、無料でお貸ししてますから島の散策も出来るし・・・・・せっかく立てた旅行の日程を変えるのは、勇気のいることですね｡やはり、最期の手段はテルテル坊主かな！？

2006.07.25

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ＢＢＱの炉

もう、土壇場になってバーベキューの炉が完成いたしました。わがペンションには、炉が二つあって、増築のため一つ壊してしまったので新たに作ったものです。思い切って、２台作りました。今回の炉は、屋根があるので雨天でも心配ありません。今までは、ウッドデッキのガーデンで、夏の日差しや星空を楽しむために屋根はありませんでした。でも、今年のような長梅雨や急な夕立の時なんかは大変でしたね。何といっても、リゾートの本質は非日常です。毎日の生活とまったく違うというのを演出してあげるのが面白い。それでこそリゾート気分！昨日、お泊りのお客様「とても、網地島にいるなんて思えないね。バリ島かハワイかっていう感じ！」なんて言ってました。

2006.07.16

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増築もおおずめ

厨房の増築部分も、ほぼ終わりに近ずいて来ました。あと残っているのは、雨樋の取り付けとか網戸の製作とか、いわゆる雑工事。内部も、コールドテーブル２台、食器洗浄機、エアコン、各戸棚の作成など、あらまし終わりました。外回りのウッドデッキの補修や、ＢＢＱの炉の作成が残っています。とりあえず、この週末の連休は満室が続いていますので、それをクリアするのが第一ですね。でも、忙しいのってありがたいですよね。それだけ、自分が必要とされているってことでしょう？それだけでも、生きている存在価値があるという事。来ていただいたお客様がどれだけ癒されるか、そのお手伝いが出来るんですものね。たくさんあるリゾートの中から、網地島を選び、そしてわがペンションに宿を決めてくださったお客様です。今年もどんな出会いがあるか、わくわくします。

2006.07.14

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恒例の一高の網地島研修会

毎年、この時期に仙台一高の一年生の研修会がこの網地島で開かれます。総勢２００人弱の生徒達が、島の民宿の分宿して地学や自然科学を学んでゆきます。我がペンションは、今年が初めてだったので、１５名の生徒さんと先生をお泊めすることになりました。ご飯は、相当食べるだろうなーと思っていましたが、それほど食べませんでした。私がこの年の頃は、どんぶり５杯くらい食べた記憶がありますが、それが異常だったんですね。梅雨空でしたけど、海にも入って楽しそうでした。夕食の後、その宿のオーナーのお話の時間がもうけられていて、約１時間楽しくコミュニケーション。大変素直で、とてもいい子達でした。

2006.07.12

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ベーコンのストック

ペンションの開業２回目のシーズン、今年の宿泊予約は昨年の２倍くらいのスピードでずいぶん埋まってきました。いよいよシーズンです。島の観光は海水浴がメインで、７月中旬から８月中旬までが大変忙しい。この間の食材をどうするかと言う問題が、最重要課題となってます。今日も、大量のベーコンが出来上がりました。一回に作るベーコンの量は３０ｋｇ。出来上がるのに１０日位かかるから大変！まだまだ足りません。ベーコンは冷凍が出来るので、冷凍庫に入れてストックしますが、ベーコンだけではなくそういうストックするものが多すぎて、冷凍庫が足りなくなります。新たに冷凍庫を買っても、それを設置するスペースも考えなくては行けない。シーズンが終われば使わなくなる物がたくさん出てきます。夏しか使わないものでも、必要だから買い揃えなくてはいけない。買物リストには、いつもそういう物がいっぱい書かれている。今の時代、ローンで物を買うのは当たり前ですが、我が家ではローンが組みずらいんです。だって、収入が読めるのは５月くらいから１０月くらいまででしょう？後の半年は、遊んでいるようなもんだから毎月確実に支払って行かなくてはならないローンは遠慮しちゃいます。だから、やりくりが大変です。我が家の使命は、来ていただいたお客様を最大限におもてなしして喜んでお帰り頂くのが第一です。だから、今はその事に自分たちの持つすべてを集中して、我が天職を全うしていきたい！

2006.07.09

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夏の予約がいっぱい！

ペンションをはじめて今年で２年目なのに､予約の電話がすごいんです。もう､満室の日も多く､ずいぶんとお断りもしました。せっかく予約頂けたのに､満室でお断りしなくてはいけないのって､とってもつらいですね。我々スタッフのキャパシティー以上の仕事量となると､どこかに無理がきてしまいます。スタッフの体調が崩れるとか､お客様に不満足を与えてしまうとか。だから､残念ですけどお断りしてます。ハイシーズンのお盆を過ぎた頃に、のんびりと来てくださるのがいいように思いますね。仕事とか､子供さんの学校とかで制約がある場合は無理でしょうけどね。お二人様の刺身の盛り合わせ、その日によって違いますうちの料理は､会席料理となってます。料理は､基本的には作り置きしないで､召し上がる様子を見ながらその都度お出しするようにしているんです。だから､大変！でも、大変でも楽しく､意義あることと思い込んで思ってやってます。

2006.07.04

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[ペンション] カテゴリの記事

夏季シーズンの予約開始

目からうろこのホヤ

天気予報が当たらない

建物の修繕ほぼ完了

「もてなす」という事

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インディコチルドレン達

忙中閑有り（ぼうちゅうかんあり）よりも

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予約受付開始とバイト募集

薪ストーブの設置

お土産を持って来て下さる

愚痴るな、ぼやくな、嘆くな

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いよいよ､シーズン！

たいへん忙しかったこの連休

８月最期の週末

ついにやってしまったダブルブッキング

久しぶりの骨休め

ペンションの朝食

大事に至らなかった台風５号

美しい海に囲まれて

いよいよ！

素敵なバイトさんが見つかりました

夏季のアルバイトの募集

結婚式の小道具

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無事に結婚式

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３５日間のご宿泊

予約受付のスタートです

長期滞在の料理

真っ暗闇の中の食事

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来年の予約

夏が終わりません

お盆が終わりました

びっくり仰天のハプニング

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