こんばんは卯月です。
世間一般ではお盆休みで皆さんご実家に帰省していたりすることでしょう。
卯月さんは今日から普通に仕事でしたけどね( ;∀;)
まぁそんな社畜話は置いておいて
お盆ということで
お盆のお供えに持っていくフルーツに関してお話ししたいなって思います。
皆さんはお供えに何を持っていきますか?
夏場ですので、日持ちもする常温保存がきくゼリーとかが無難かなとは思いますが、
焼き菓子を持って行かれる方もいれば、お線香等をお持ちになる方色々な方がいらっしゃると思います。
そんな中で、フルーツをお供えに持っていく方が多いのもまた事実。
正直、何を送っていいか分からないって方
ご年配の方に持っていくってなったら
フルーツを持っていけば無難だと思います。
でも正直何のフルーツでもいいというわけではないんですよね。
今の時期にあったもので
尚且つ
お供えに適しているフルーツを選んであげるのがベストです。
私がフルーツを販売していた時に多く選ばれていたのが
すいか、メロン、シャインマスカットや巨峰などのブドウ系
梨、桃ですかね
全部、季節的にも今の時期だったらおすすめしていたのですが
この中で桃だけは注意が必要なんです。
なぜだが分かりますか?
結論を言ってしまえば
・傷みやすい
・すぐには食べられない
の2つが原因かなって思います。
基本的にお盆のお供えとして持っていくとなったら
お盆期間が終わるころに、お供えしたものを回収して
召し上がると思うんですね。
それか、お供えしたその日の夜に
集まった親戚一同で召し上がるかのどっちかかなって思うんです。
すいかやシャインマスカットなどのブドウ系ってすぐに召し上がることもできるし
桃などのデリケートなフルーツに比べて日持ちもするんですよね。
メロンだと食べごろになるまで時間はかかりますが
大体の食べごろはお渡しする時点で
判断できるので、何日くらいが食べごろですねって
パンフレットを入れることができるんですよ。
けど、桃って結構個体差があって、
食べごろになるまでの平均期間しか伝えられないんですよね
柔らかくなったら、香りが立つようになったら
色々と判断方法はあるのですが、買った時点では、それが判断できないんですよ
桃をもらった人が、それを判断することって結構難しくて
置いておきすぎて、ぐちゅぐちゅになってしまったり
早すぎてごりごりの桃になってしまったり
難しいんですよ。
私自身、店舗でお仕事しているときに
桃の食べごろが分からないという問い合わせやクレームをよく受けました。
実際、難しいですよね
本来なら甘みが強くておいしい品種なのに
一歩間違えば、甘みのないごりごりした触感の桃になっちゃうんです。
なので、桃自体悪いわけじゃないのですが
お供えでって考えるときは
避けておくのがベストかなって思ってます。
また、お供えの熨斗についても軽く触れておきましょうか。
私自身が愛知県の百貨店に勤務していたので、
関東関西でまた違うかもしれません
そこは、しっかりとご自身の住む地域ではどうなのかを判断して決めてください。
お供えの熨斗には
おおきく2種類あって
水引の色が違ってくるんですよ
水引っていうのは
熨斗紙に入っている線のことです。
その水引の色が白黒のもの
黄白のものの2パターンあります。
使い分けとしては
故人が亡くなってから49日を過ぎているか、いないかです。
49日以内だったら
水引が白黒の熨斗を
49日を過ぎている場合は
水引が黄白の熨斗を掛けましょう。
また、白黒の熨斗の場合は薄墨で文字を記入するということは忘れないようにしましょう。
ここら辺の知識は
百貨店で働いている人ならなんとなくはわかっていると思いますので
不安がある場合は、そのお店の方にご相談して決めてくださいね。
熨斗紙って色々ありますし、難しいと私自身も思いますので、
そこはプロに頼りましょうね。
今日のまとめ
・お盆のお供えには、フルーツが良いと思いますよ!
・なんでもいいわけではない!
・桃はあまりお勧めはしない
・熨斗紙は49日が過ぎているのか確認!
また季節的な話が来たら、その時にもお話ししたいです。
それではまた!
最後まで見ていただきありがとうございました!
良かったらまた見てくださいね!