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本当に久々の日記書き込みです。最近は仕事で大変忙しくゆっくり日記を書く時間が無かったのですが、今日はなんとか時間ができたので日記を書きます。 今日の内容は「レアルマドリッドの宿命」と題しまして、白い帝国について書きたいと思います。 つい先日、開幕を迎えたスペインリーグ、チャンピオンズリーグですが、白い巨人は何か低調です。 とはいえよく考えると、別にリーグ戦にしろCLにしろまだ始まったばかりでどこが優勝するとかの時期では全くありません。 しかし、世界中の注目を浴びているマドリーに関しては、たった何試合かの内容で今シーズンは絶望だとかチーム内は不協和音だらけだとか、様々な批判的な記事をよく目にします。 私は別にマドリディスタではありませんが、ここ何年か感じるのは、レアルマドリッドというクラブチームに対する期待感が大きくなり過ぎている気がします。 確かにメンバーを見るともはや、ただのクラブチームではなく本当のメガクラブへと成長したマドリー。 あのレドンド、ミヤトビッチなどがいた数年前は今ほどの多大な重圧は無かった様に感じる。 全ての試合において美しく勝利するという、最も困難な任務を与えられているマドリーの選手達はどこか可哀相であり残酷ささえ感じる。 確かにあれだけのメンバーならば、常勝という事を義務づけられるかもしれないが、はっきりいって彼らも一人の人間である以上、好不調の波もあればコンディション状態も一人一人違うのであり、毎試合圧倒的な強さで勝利するのは不可能である。 しかし、驚く事にもうカマーチョ監督が辞任してしまった。 誰が見ても分かるように、現在のマドリーには規律や監督としての威厳が足りないのではないか。 あれだけのスター達、一人一人が各国代表で大きい影響力を持っているスター選手を一つにまとめるのは本当に困難な任務である。 また、ラウールやロベカル、グティを筆頭とした古参組、ジダン、フィーゴ、ロナウドの様なスター選手、またベッカム、オーウェンなどのいわゆるラテン民族以外の違ったスターがいるあの状態では一つにまとめるのはもはや不可能ではないかとさえ思う。 ましてやマドリーに在籍する多くの選手がタイトルに対して飢えているだろうか? 私だけではないはず・・・マドリーの選手達はタイトルに飢えているというより、自らのあまりにも高い商品価値を維持する為に重い重圧を背負ってタイトルを獲得しようとしている様に思っているのは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 21, 2004 06:56:42 PM
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