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カテゴリ:雑談
畑の仕事をさせて頂いて嬉しいことがあります。 実はここだけの話ですが子供の頃は畑の仕事は好きではありませんでした。 なにせそうですね~二十数年は水田がありましたから。 これが大変でした。 中学生の一年生から耕運機を使って水田を耕していましたからね。 母親ともよくケンカしましたね~ 水田の準備は3月の初めから始めないと5月に間に合わないんです。 お休みの土日や祭日は、休みなしで行わないといけません。学校の休みを利用するので結構つらかった思い出があります。最高で夜の7時まで耕運機を動かしてました。若い時は無理がきくんですね。 よく昼食を水田でラーメンとカツ丼を食べた記憶が懐かしいです。(笑) その頃、母が一番大変だったと思います。 犬蔵周辺の水では湧き水を使用していますから水が本当に冷たいんですよ~ スキを行ってから水を張り耕運機で水田の土を細かく砕く作業がありまして膝上より深く場所によっては股下までつかってしまいます。 そのため耕運機が潜ってしまいます。 鉄製の車輪が泥でいっぱいになり動きません。 結構大変な作業をしていました。 水田に稲の苗を植田してから刈払機でクロ(水田の水を流れないようにする土手)の草を刈ったり、水田のなかの草を埋めたり、稲の病気を抑える粉の農薬を散布したり結構忙しかったです。 今では良い思い出です・・・ 今現在の場所は造成されてしまい跡形もありません。 昔の風景を今でも思い出します。 現在は私は経験値が少ないのでとにかく勉強して経験を蓄積するしかありません。 楽しく土を触って良い経験をさせて頂いております。 私たち人間はもっと自然に敬意をもって接しなければならない時期に本当に来ていると感じています。 普通の人は自然が大好きだと思っている方が多いのですがほとんどの方は自然を自分の都合の良いところしか見ていない方が多すぎるきらいがあるようです。 例をあげますと私は植木屋ですが隣の植木の落ち葉が少しでも御自分のお庭に入ってくるのを嫌がる方がおりますが植木があることによりホコリや大気汚染された空気が浄化されていることに気が付いていない方が多過ぎます。また植木があることで騒音が減少するということもお忘れのようです。 自然の素晴らしいサイクルを私たちは忘れてはいけないのではないでしょうか? 風の匂い、風の渦、季節の変わり目の雷、雲が流れていく様子、これからの新緑の季節の輝いている緑の美しさなど土のおかげで素晴らしい仕事をさせて頂いている今の環境に感謝しております。 本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.05 23:54:08
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