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カテゴリ:植木屋さんが見てためになる本
歩くことが楽しくなる飛石・敷石作法 を読みました。 歩くことが楽しくなる飛石・敷石作法 (ガーデン・テクニカル・シリーズ) [ 竜居庭園研究所 ] もう30年ほど前でしょうか・・・ うちの菩提寺であるお寺で敷石をしました。 敷石の一枚が120キロほどありましたので持ち上げることは出来ません。クレーンで下せるところは良いのですが届かないところは台車で動かします。 ある建設会社の方にプロの石屋さんを御紹介頂きました。 素晴らしい方でまさしく本当のプロでした。 コヤスケという道具で石を割るのですがコヤスケを石にあててハンマーでたたくと紙をハサミで切るように「バサ」という音がして綺麗にまっすぐに石が割れて行きます。 すごいんですよ・・・ 懐かしい思い出ですね~ 本題に入ります。 この本のガーデン・テクニカル・シリーズは何冊か持っています。 飛石は造園屋では本当にポピュラーな石の造形ですからお客さんも好きな部類に入るものだと思います。 しかし近年は石材が国産が減ってきていて外国産の物が多くなってきています。 二年ほど前にはお庭を作った時も石を探して回りました。コンクリートに直におかないと行けなかったので加工が出来るところも探したところ偶然に出来る石屋さんが見つかって助かりました。 ある石で収めるには最初にイメージを持たないと上手くいきません。なかなか難しいです。 昔の職人さんはなにも教えてくれませんから見て仕事を覚えるしかありませんからね~(笑) 私は色々なところ、寺院や神社で見ては写真に収めてきます。この本にも素晴らしい石の組み上げがありますから勉強になりますよ。 見ているだけで楽しくなるところもあります。 本日も最後までお読み頂きましてありがとう御座いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.19 21:24:47
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