植木屋の三代目をやってます村野園のブログです。

2019/10/21(月)20:56

本日の壱枚の写真 山形 米沢編 その拾玖

本日の壱枚の写真(295)

​​​​​​本日の壱枚の写真  山形 米沢編 その拾玖 ​​ ​​ 笹野観音は別名、あじさい寺ともいわれています。 延命地蔵菩薩 HPより以下を参照いたしました。 天保三年(1832)に地蔵菩薩を信仰し御利益を頂いたと大地蔵尊建立を発願した父の意志を継ぎ、渡部伊右ェ門広繁が建立しました。渡部伊右ェ門は今の門東町、米沢税務署や米織会館の所に屋敷を構え、絹糸等の原糸や古着を扱う問屋「大和屋」を営む豪商で観音堂や仁王門再建の大施主を務めるの熱心な信者でした。​ 基礎及び台座は米沢の赤崩石、お身体は上山の川流石で造られ、総高さ約5メートルの県南一の石像、費用は450両と云われます。 かなり実物は大きく感じられます。 祖母や父と母の長寿をお願いしてきました。 当時の450両と言えばかなりの大金です。 建立した方はよほど熱心な信者だったのでしょうね。 ​ ​​​​​ 厳清龍王 HPより参照いたしました。 ​ 厳島神社の孫にあたる分霊の神様。 ​​ 東京中野の中山辰子女史が厳清龍王と名付け、観音堂南の放生池の中に勧請されました。 ​ 放生池は魚などの捕らえられた生き物を逃がして、 その善い行いの功徳で願い事の成就や罪を滅するための池です。昔は目が良くなるようにとドジョウを放すために、門前でドジョウを売る人がいました。​この池は天保14年(1843)観音堂再建時に笹野村中の寄付で造られました。 ​​​実は​この池をあまり考えずにシャッターを切っていました。厳清龍王は厳島神社の分霊の孫ということです。 誰も罪を功徳により滅したいと思うのは無理もないことだと思います。 この池にドジョウを逃がすためにドジョウ売りがいたといますが私が行った時にはもちろん誰もいませんでした。(笑) ここにもし今、現在もドジョウをはなしても良いのでしたら是非、はなしてみたいですね~ 本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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