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テーマ:野菜を育てる(2326)
カテゴリ:野菜作り
新しい栽培・防除日誌と農作物病害防除の手引きについて
本日、7月20日やっとお天気に恵まれましたが気温も非常に高く熱中症になる方も多かったかもしれません。 問題はこれからの気温の上昇ために野菜が高温障害が心配です。 果菜類(キュウリ、トマト、ナスなど) 高温による起こる障害は? 葉がしおれる 葉がやける 着果率の低下 害虫の発生の増加(ハダニ類、オオタバコガ等) 発芽率の低下
病害虫の発生が梅雨明けにかなりの確率で発生すると考えられます。 そこで去年の栽培・防除日誌が役に立ちます。 去年のネギの栽培・防除日誌を見てみましょう。 去年は葉面に苦土石灰をかけていますね。 あとネギアブラムシが一度、大量発生しています。 この時はハチハチ乳剤をかけて一網打尽にしました。 ハチハチ乳剤は二回しか使えないし効きすぎるのであまり好きな薬剤ではありませんがネギアブラムシは厄介な害虫なので仕方なく使用しました。 あの黒いアブラムシは見た目だけでなくネギ萎縮病ウイルスに感染すると大変なことになります・・・ 去年はネギの植え替えが遅かったので活着が非常に悪かったので亜リン酸とカルシウムの溶液を葉面散布をしています。 農協経済センターで毎年いただいている農作物病害虫防除の手引き 今年から農薬の作用機構分類(RACコード)が追加表記されました。 これにより非常に使いやすく見やすくなりました。 本年度の栽培・防除日誌 このような感じですがここにはRACコードがかかれていません。これが残念ですね~ あとA4サイズになり枚数が増えてしまいました。 一枚で確認が取れないので非常に使いにくくなってしまいました。 以前の一枚の方が薬剤散布の前後の確認がとれるのでよかったんですが・・・ 今年は新しいものをいただくのが遅かったので去年の物をコピーして記入しております。 農薬の作用機構分類(RACコード)を調べて同じ系統(作用機構、効く仕組み)を輪番(順番で使用する)で行うことにより抵抗性が起こりにくくしなければなりません。 この栽培日誌は私にとっての宝物です。 さて今年の天候と病害虫はどのようになるか? 台風は大きいものが一つは来そうな感じがあります。 あまりきてほしくありませんが・・・(笑) さて今日もの作業は何とか終了いたしました。 明日も頑張って行きましょう~ 本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.20 22:01:47
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