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捨てる力 ブッダの問題解決入門 大喜多 健吾さんの本を読んでいます。
本日は8月14日、お盆の最中ですね。 今日も暑かったのですが乾燥状態が続いてきたのでダニの発生がちょっと怖くなってきました。 今年の7月2日の空模様です。 さて今回は大喜多 健吾さんの「捨てる力」を読んでいます。 私たちは執着にとらわれてしまい道から外れてしまうことが多々あります。 Wikipediaより以下を参照いたしました。 執着(しゅうじゃく)とは、仏教において、事物に固執し、とらわれること。主に悪い意味で用いられ、修行の障害になる心の働きとする。 捨てる力 ブッダの問題解決入門 [ 大喜多 健吾 ] P48イライラや怒りを感じたら自問自答して原因を見つけましょう イライラや怒りが湧いたら、いったん立ち止まって自分のみ心を見つめ、「なぜ、私は腹を立てていたのか?」「どうして、イヤな気持ちになっているのか?」その原因を見つけて下さい。 感情を静めて、自分のの心を見つめ直すことを、「止観(しかん)」と言います。「止」心を静め、「観」で集中して、怒りの原因やイライラの種を見つけて反省するのです。 托鉢をある町でしていた時に突然、ある男が罵声を浴びせながら砂をブッダに投げつけました。 ところがその砂は風にあおられて逆に男にふりかかったそうです。 ブッダは男に説いたそうです。 「怒り無き人に怒りをぶつけ、過ち無き人に悪態をつく。その悪、かえって自らを汚す。風に逆らい、土をなげ、かえって己を汚すように」 その言葉で我に返った男は、自らの過ちを悔い、反省しました。 イライラして他人を責めたり、攻撃してもむなしくなって結局のところ自分自身を責め、自分自身を攻撃していることと同じことになってしまいます。 この本に書かれているには以下のように書かれていました。 感情的になる方はいったんブレーキをかけて「怒って得をすることはあるか?」と考えてみて下さい。と書かれています。 感情的になりがちな人は、日々の暮らしの中に、自分の心とゆっくり向き合う時間をつくってみてください。 と書かれていました。 私も気が短い方だと思いますし一呼吸してから考えるようになりました。深呼吸すると肩の力が抜けて精神的に楽になる時がありました。 呼吸が浅くなっている自分に気づいたのです。 この本の内容は単刀直入でわかり易いブッダの教えの本としては今まで読んだ本の中でも5本の指に入ると思います。 現在、問題を抱えている方で解決策を模索されている方でしたら是非、お読み頂けたらと思います。 今日も何とか作業が終了いたしました。 明日も頑張って行きましょう。 本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.14 20:06:38
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