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テーマ:野菜を育てる(2324)
カテゴリ:野菜作り
2021年に植えつけたジャガイモの品種は?その1
本日は彼岸入りの日でしたのでお墓にお参りに行きました。 しだれ桜が綺麗でしたね~ 今年もお寺のしだれ桜が見れました。感謝いたします。 さて本年度に植え付けしたジャガイモの品種を御紹介します。 本年度のキタアカリの種イモは非常に良い物でした。 さすがタネのハシモトさんから購入した種イモでしたね~非常に良い物をお渡し頂いて本当に助かりました。 キタアカリの品種は10年ほど前から作り始めました。 以下はHPより参照致しました。 野菜情報サイト 野菜ナビさんへのリンク 「キタアカリ」は、「男爵薯(だんしゃくいも)」と「ツニカ」を交配して育成したじゃがいもです。旧北海道農業試験場が開発し、1988年(昭和63年)に品種登録されました。 いもの形は扁球形で、皮が白黄色でやや粗く、目の深さは中程度。果肉は黄色く、粉質でホクホクとした食感です。煮崩れしやすい性質なので煮物には適さず、サラダや蒸しいも、粉ふきいもなどに向いています。また、加熱すると舌触りがよく甘味も感じられます。 キタアカリはジャガイモシストセンチュウという害虫に対する抵抗性品種として育成されました。病気に強くて1株あたりの収穫量が多く、ビタミンCの含有量が多いことからシェアが拡大。全国の幅広い地域で生産されています。ちなみに花の色は赤紫色です。 主産地の北海道では夏から秋に収穫し、貯蔵したものが翌年まで順次出荷されます。なお、キタアカリという名前には、「北の大地に希望の明かりを」との意味が込められているそうです。 去年度のキタアカリです。 少々、肥料が多くチッソが多かった可能性がありますね~ 収穫量は悪くなかったと思います。 当方ではカルシウムの葉面散布を行っております。 速乾性カルシウム剤 葉面散布肥料 1kg このバイカルティをを葉面散布しております。 大体、1,000倍で水で希釈し1週間に1回を4回に行っております。 カルシウムが特に必要な野菜に関してかなり効果がありました。 特にトマト、ダイコン、ジャガイモには効果がありましたのでお勧め致します。 キタアカリの美味しさは最高で甘さが他の品種よりもあるようです。 肥大かもしやすく多収ですが大きくなりやすいので幹は3本から4本くらいが経験上よさそうです。 当方では3本で統一しております。 これはその地方により環境が違いますのでまず植え付けして実験するのが良さそうです。 実は昔は芽かきをして1本にしていましたがキタアカリは1本にしていますとかなり大きなジャガイモが出来てしまいました。 ジャガイモが1個あたり300グラム以上の物が多くできてしまいました。 これだと非常に調理しにくいし中心空洞症が発生しやすくなりますのでどうして大きいジャガイモを作りたい場合は2本が良いかもしれません。 当方では発生したことがありませんが中心空洞症は気候が高温の日が続いたり品種により出る可能性があるようですがキタアカリには発生しにくいようです。 以下はHPより参照致しました。 ジャガイモ博物館さんへのリンク 発生原因:塊茎の急激な肥大により中心部への炭水化物の供給が不十分なときとか、高地温下での水分ストレスとか、塊茎内部への急激な水分の流入によって、澱粉が糖に変わる時にも発生する。特に、次のような条件が複合した場合に発生が多くなりやすい。 (1)多肥。疎植。欠株や株間の不揃い。 (2)マルチ栽培。 (3)6、7月ころの地温が高かったり、これに一時的降雨が加わるとき。 (4)茎数不足、培土不足、黒あざ病株、pH高。 発生防止対策: (1)欠株を少なくし、株間をやや狭くして、2Lなど大いも比率を下げる。 (2)施肥、特に窒素量を多くしない。 (3)培土を十分やる。 (4)大きくなりやすい品種では、全粒種いもを使うなどして、地力・用途に合わせた茎数を確保する。 (5)排水のよい土地にする。 (6)適期植付けとし、遅植えなどはしない。 (付)発生には品種間に差があり、「エニワ」、「男爵薯」、「トヨシロ」、「コナフブキ」で多く、「メークイン」、「ホッカイコガネ」、「ワセシロ」、「キタアカリ」には少ない。 空洞部は、引き裂かれたようなものなどいろいろで、日時が経過したものはカルス細胞により褐色となり、時には黒変も見られる。サイズの大きいほど発生率が高まるが、外見からこれを区別して除去するのが困難である。 なお、「黒色心腐」同様、食べても問題はありませんが、その色あいや舌ざわりなどから、普通は当該部分を調理に先立ち切除するほうがよい。 中心空洞を、切断することなく、しかも多量のものを扱いつつ検知する技術は、いろいろな方法で検討されております。つまり、(1)軟X線の照射をしてコンピュータ解析するもの、(2)振動を与えるもの、(3)超音波、(4)光の透過量等々が俎上に上がっております。 中心空洞症は外からは判別が出来ませんので高温で地下の土壌の温度が高い時に急激に雨が降り吸収されると起こるようですので難しいところもあります。 またマルチ栽培でも起こる可能性があるようですので注意が必要です。 今年は初めてマルチ栽培を行うのでノウハウがありません。 ドキドキしております。(笑) 実は本年度は雨が多く、台風が来るとの情報を入手しましたのでマルチ栽培に踏み切りました。 今年もよいジャガイモが出来るように管理したいと思います。 今日も何とか作業が終了いたしました。 明日も頑張って行きましょう~ 本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.18 20:02:23
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