2019/11/11(月)17:39
会話の基本は「楽しい話材」
ある日の出来事です買い物をした帰り、カフェで休憩をしていました。隣の二人がけのテーブルに、20代後半くらいと20代前半くらいの男性が二人、話をしています。私は一人だったので、声がよく聞こえてきて、聞くともなく聞いておりますと、どうも、同じ会社の先輩と後輩のようです。先輩と思しき方の男性が、さかんに会社の同僚か上司の悪口を言ってるようです。「同じことを2回間違えるなんて、サイテーだよ。やってらんないよ。あんなやつ、辞めればいいのに!本当に役立たずなんだから」と、全然関係のない私が聞いても、あまり気分のいいものではない内容のようです。後輩の方は、「はぁ」とか「へぇ~、そうなんですか」と相づちを打ってるようですが、いかにも調子を合わせてる、という雰囲気です。呼び出されたのか約束したのかはわかりませんが、せっかくの休日に楽しくない話を聞かされる方はたまらないのでは?と思った出来事でした。愚痴や悪口は、「話してスッキリ!」ということも、確かにあります。けれども、聞かされるほうはもちろんですが、話しているほうも、否定的な言葉を多く使って話すのですから楽しくない時を過ごしていることになります。おまけに、「なっ?君もそう思うだろう?」と、無理な同意を相手に求めてしまい、ますます楽しくない思いにさせてしまうことになります。会話の基本は「自分も相手も楽しくなる話」をすることです。
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