カテゴリ:ファイナンシャルプランナー
ある本を読んでいて
日本経済のどこが危ういのか? という問いに以下のことがかかれていた。 1.財政赤字 日本政府の財政赤字は832兆円 国民1人当たり651万円 地方自治体の赤字もプラスすると1000兆円。 世界有数の借金大国で先進国では群を抜く。 2.少子高齢化 よく耳にしたり口にしたりする少子高齢化問題。 日本は人口ピークをすでに過ぎている。 生産も消費も一番活発な年代層が少なくなってくる現状。 ちなみにインドは、30歳以下が人口の60%を超えると いわれております。 人口は経済発展の鍵です。 対処するには、 移民を受け入れ減少した人口をカバーか (以前ブログにも書きましたがいろいろ問題あり) 増税により可処分所得の半分近くを税収に当てた福祉国家 北欧型を目指すか。現在はどちらかだが、日本はどちらとも はっきりとした方向性を示していない。 3.増税 少子高齢化が進む中で増税は避けられない。 日本経済を支えるのは家計の消費ですが、増税では 財布のひもはカタクなるばかりですね。 IMD(国債経営開発研究所)が2007年5月に発表した 世界競争力ランキングでは、日本は前年の16位より 大幅に順位を下げて24位。 中国は、前年18位から15位へ上昇だそうです。 日本のことを経済大国だと思っているのは日本人だけ かもしれません。 危うい不安要素を並べましたが、事実として受けとめ ながら、どんな行動を自分が今後とっていけばいいのかを 考えて実践いかなればと思います。 そんな中で、日銀人事が揺れています。 総裁が決まらないとなると 国内外の金融市場は混乱し日本への信頼は落ちますね。 世界の金融が不安定な瀬戸際にあるときに 不安や危機の歯止めをかけるどころか、 余計な不安材料をつくるような 日本の政治の動き・・・ 国際的な責任をきちんと果たせるように 動いて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/13 01:24:21 PM
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