2007/07/19(木)00:09
UFOキャッチャーチャンピオンとは?
またTV局からオファーがありました。今度は日テレのようです。
今夜の記事は、そのオファーへのお返事を兼ねて、私の考えを書きたいと思います。
まず。
いつものもことですが、私はTV出演はしません。今までも、これからもです。
(女優の前田愛さんが、私のゲーセン巡回コースに密着取材し、さらに途中で楽しい会食と談笑のカットがあるなら出ます!つか、その条件なら土下座して出させてもらいます。笑)
また、TV放送の有無を問わず、大会のような競技にも出ません。
その理由は仕事の関係やら色々ありますが、第一に私はそんなに上手くないからです。
さて、そんな無責任な立場からではありますが、私の考えを。
「ブログを拝見して・・・」というオファーでしたら、このブログの「クレーン攻略・研究」のカテゴリの動画は観ていただいていると思います。
もし、観ておられないならば、ここに3つ動画を新たにアップしますので観てください。
一発捕り動画その1
一発捕り動画その2
一発捕り動画その3
↑クリックしてしばしお持ちを。
はい、いわゆる「一発捕り」ですね。
賛否あった(否の方が多めに見えました)テレビ東京の「TVチャンピオン」のUFOキャッチャーも、こういった「一発捕り」を見せることに注力していたように思えました。
ここで、ときおり私が言っている言葉を書きます。
一発捕りできたってことは単純に設定が簡単だったという以上の意味はない
ですから、私がこのブログでアップしている動画も、TVチャンピオンでの一発捕りも・・・けして上手い証にはなりません.
(出演された選手の方が上手くないと言っているのではありませんよ。実力を出せなかったと言っているのです)
本当に「上手い」といえる技術は、一発捕りすることではなく、
「普通の人が何度やっても絶対に捕れないような難しい設定の台を、数回の独創的なトライによって捕ってみせる。」
そういう人が「上手い人」のなのです。
そこで。
もし、日テレのUFOキャッチャーの番組が、TVチャンピオン以上のものを創りたいということならば。
まず、いわゆる「一発捕り」しているシーンをいくつか流してください。
その後で。
「これは台の設定が緩いということで、上手いということではない。」
「ほんとうに上手いといえる技を、この番組ではご紹介いたします」
ここから番組の本編が始まるというのはどうでしょう?
そして、難易度が高く設定された台を、それぞれの人が「どのように攻略していくか」を見てもらうのです。
早く捕れた遅かった・・・等もありましょうが、「そんな考え方もあるんだ!」という独創性が、視聴者に驚きと感動を与えるのではないでしょうか?
その方が、絶対に面白い番組になると私は確信しています。
私は出ませんがヽ(´ー`)ノ
#私より巧い人はごまんといらっしゃいますぜ。
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