UFOキャッチャー ファンキージャンキー

2008/03/12(水)00:30

リラックマ マグカップ

リラックマ(205)

#「2nd GIG」では「フロイライン リボルテック 惣流・アスカ・ラングレー」をアップ中です。 「波動砲、発射準備!な~んかしてからからにしてぇ~!」 遅ればせながら、広川太一郎さんのご冥福をお祈りいたします。 広川太一郎さんといえば、私にとってはやはり「モンティーパイソン」のエリック・アイドルの吹き替えですね。 モンティーパイソンは、英国BBC製作の世界的に有名なおバカ番組。「スパムメール」の語源もこの番組のコントから生まれたものでした。 その日本語版の吹き替えが広川さん。上質なシュールさとバカさが最高なモンティーパイソンが、広川さんの吹き替えでさらに256倍は面白くなったと言っても華厳の滝・・・じゃなく過言ではないのです(あぁ、なつかしい広川ギャグ)。 広川さんはコメディー映画の吹き替えの名手。なんせ、実際の映画にまったく無いギャグ台詞を勝手にバシバシ入れてっちゃうんですよね。ちょっとした台詞に3倍くらいのギャグを早口ではめ込んだり、映画の中の人物が後ろを向いたりして”口が見えなくなった隙”に、ガンガンと広川ギャグを挿入しちゃいます(^^ 私が最後に観た・・・というか、おそらく最後の広川さん吹き替えの映画は・・・ 「クイーンコング」。 もう、まったく箸にも棒にもひっかからない超絶C級おバカ映画なんですが、広川さんの吹き替えだけを目当てに、2001年に渋谷での単館上映を観にいきました。 ほんとにこの映画、どうにもならない、笑うにも笑えないほどのくだらない映画なんですが・・・でも、それがミソ。 この映画は「広川太一郎の吹き替えを楽しむ」映画なんですね。わざわざイギリスの倉庫に眠っていた大昔のハチャメチャ映画を発掘してきて、「これを、広川太一郎の吹き替えで観たい!」と、日本での上映までこぎつけたプロモーターの心意気に感動するんですよ!お前も広川太一郎好きか!俺もだ! 期待通りに、広川さんはとばしてくれました!「痛い!」というだけの台詞に「「痛い!イタメシ!ウラメシヤ!」の3段駄洒落炸裂!!O(>_

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