2009/05/25(月)23:04
思考回路別次元の存在「ロウワー」
ハイヤーセルフ=高次元の自己(自我・エゴを越えた自分の本質)
インナーチャイルド=傷ついた自己
とか一般に言われてます。
ロウワー=Lowerはハイヤーセルフの対義語であるようです。
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人は、成長する存在です。
その成長の為に、精神的・肉体的な色々な事象や課題にであう事があります。
自分自身の人生の過程を振り返って見て、最近つくずく思うのは、人は一気に大きな山(課題・カルマ)を越えることは出来ないという事。
自分の体力というか、エネルギーや精神の成長段階にあわせて課題が順次来るようになっているな~という事です。
現実世界で大きな障害があったとしても、その障害を一気に排除するのにもし、自分の力量がなければ返って、自分を破壊しかねない危険性もあると思います。
それだけ・・・
自分がこの数年間を振りかえり、そして得て、越えてきたものが大きい事と、
「人」という存在理由にすらなっている「課題」がそんなに簡単ではなく、とことん奥が深いものだ・・・・orz。
というのを感じたからかもしれません。
例えれば、新生児で生まれながらに心臓を患っていたとしましょう。
手術の理論も、医師もいるかもしれません。
しかし、その子の体力と機能がその手術に絶えられなければ、医師はメスを取る事がありません。
また、一気に、根本的な手術を行わず、成長に合わせて延命処置的な手術を行い、その子が成長し、その生命の炎(体力等)が下限に達した処で手術を行うような感じに思います。
(しかし、どんな山であれ。最初の一歩がなければ決して、山にたどり着く事はないのです。
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さて・・・・
兎月、インナーチャイルドに値する自分には過去にあっていて、「その課題は」(あくまでも、「その課題」のみ)ある程度消化させていただけていました。
一般的にインナーチャイルドに対して、みられる接し方は
「抱きしめてあげましょう」「一緒に遊んであげましょう」が多いようです。
これは、インチャさんが求めているもの
(=得られなかったと傷ついている事
=与えられなかったと欲しているものにも寄ります)
によって対処が違うのですが、けっこう「なにが足りなかったか」というのを素直に出してくれる場合が多いようです。
しかし・・・
本当に、その奥になると・・・・
現実世界にこっそり影響を与えるくせに、「原因」を出してこないし、
まして「通常の慰め方」というか「お話」では、中々納得しないツワモノが出てきます。
最近、そんな「隠れ自分」に出会う機会がやっと訪れました。
(それが「ロウワー」らしい)
実は、そんな自己のロウアーと向き合う前に、
例の如くスパルタで、兎月は「理屈」「理論」「道徳」「通り」では太刀打ちできない構造を持つ意識体に出会いました。
出合ったその意識体とは・・・
ま・・・・
俗な言葉で言うと、「悪魔」さんでした。
(注:本当の上級の高次意識の悪魔さんは、天使と同様に「人を導く」(ちょっと、ダークな方法を取りますが)存在であるとプライドを持ってます)
天使さんにも「上」「下」がありまして、
一般的に有名なミカエルさんも、その人の精神の成長状態に合わせて「上(かみ)」ミカエルさん~「下(しも)」ミカエルさんまで、何段階か存在されているようです。
下さんになるほど「親しみ」易いですし、スパルタなんて怖~~い事も愛の教育も少ないようです(飴とムチなら、飴の比率が多い感じ^^;)
で、高次になればなるほど、アクセスは難しくなるようです(兎月的には、声が遠い^^;)
さて、
悪魔も同様で、上級悪魔ともなると上下がございますようで・・・・・。
さるお方のご執心というか、気を引きたくて引きたくてたまらない上級下悪魔さんがおられました。
あまりに彼になびかないその人の心を得るために(その方法も余りにも・・・なものでしたが)、彼が次に考えたのは、その方と仲良くしているものを攻撃して、その方を孤立させれば、自分になびくだろうという、
女性的には「絶対嫌われる」事をあえてする、そんな「下」悪魔さんと接触する機会がありました。
(あ、夢物語と思って聞いてくださいませ!)
兎月、とにかく説得しようと思いました。
それで、力任せに押しまくる彼に思い余って「北風と太陽の話」を知っているか?と尋ねました。
悪魔「しっている」
兎月「どういう意味かわかる?」
悪魔「分かるぞ!!!。強いものが勝つということだ!!!!!!」
兎月「・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
どうしてそうなるの・・・・orz
人間的に言えば、あれって「力任せじゃないくて」っというか「優しさ、暖かさが大切」ってゆうか「柔よく剛を制す」っていうか・・・・。
違うじゃない~~~~。・゚・(ノД`)・゚・
けど、彼にとっては、「攻撃する力の種類が違う」「攻撃する力のパワーが勝ったものが勝ち」という「弱肉強食」な捕らえ方だったのです。
兎「し、思考回路がまったく違う・・・・Σ( ̄□ ̄;)」
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そうなんです。
この返事を聞いた時に、世の中の「正論」とか「倫理」とかが全く通用しない思考回路が存在するという事を、何か・・・真摯に実感したのでした。
このときは、色々なスパルタ愛のお陰で、切り抜けられたのですが、
そんな信じられない「おばかな思考」を持っているものが、実は一番身近な
「自分の中」にいる事を、その後に知ることになったのです。
そう、アクマンさんの次の課題は
「自分の中の、とてつもなく「思考回路の違う」自分を変える」というスパルタだったでした。
つづく