2013/03/29(金)16:21
【産後準備】産後同期のヒロさんとSkype「なんて面倒くさい妊婦なの、私たち(笑)!」から考えたこと。
午前中は妊婦健診でした。
待ち時間に読んだ本はこちら。
武器としての交渉思考 星海社新書 / 瀧本哲史 【新書】価格:903円(税込、送料別)
【引用】人は漠然としたものにはお金を払いません。
一方で、具体的に「メリット」が実感できる提案には、お金を払ってくれます。
【引用】どんなに素晴らしい夢や希望を語ったところで、
相手に対して具体的なメリットを提示できなければ、人を動かすことはむずかしい。
仕事にも、夫婦・家族関係にもあてはまることばがたくさん書かれてます。
人に何かを「伝える」ために、そして協力していくために必要なエッセンスが
ギュッと凝縮されている、そんな本です。
最初に「お金」の話をガッツリするところが、現実的で’質実剛健。
最初にロマンありき、同時にソロバンも弾けって、たしかにそうだわ。。
そうそう、健診。
お腹の張りも頻繁になってきて、赤ん坊の重さも2,500gほどと、
三太朗(仮)は産まれる準備を着々と進めてます。
進んでないのは、私の産前にしておきたい仕事だけ(爆)・・・!
先々週の助産師外来でベテラン助産師さんに、そして今日は、
産後クラスの卒業生でもある助産師Nさんにも、
「3度目だし、運動もしてるから、お産の進みも早いかもしれないですね」
と言われて、えっと、じゃあ陣痛が何分間隔になったら、
病院に向かえばいいんだろう・・・?と、
ドキドキしてきました。初産かw
でも、お産は3回目でも、3人目を産むのは初めてだから・・・って
わかりにくいけど、そうとしか言えないですよ、実際
できることは、陣痛が始まってからの行動と連絡先、
上の子どもの居場所確保の方法をしっかり書き出して、
夫婦で確認しておくこと。イメトレも!
そして何より、慌てない。←ココ大事!
その場になって、「わーどうしよう!」とか言ってるヒマはきっとないはず・・・!
*
午後は岐阜の先輩インストラクターヒロさんと、
Skypeでたっぷりお話ししました。
ヒロさんはインストラクター養成コース1期上の先輩で、
デビュー前からたくさんのアドバイスを、
そして今は地方で活動する仲間として、たくさん支えていただいてます。
そんなヒロさんはマドレボニータ東海支部として、
マドレ会員さんたちと一緒にさまざまなイベントを企画し、
地域に幅広く産後ケアを広めている、尊敬する先輩の1人です!
そして、私より10日ほど予定日の早い、2人目妊婦さん。
上のお子さんはウチの長男と同級生なので、妊娠そのものだけじゃなくて、
上の子の子育て&産後フォローの話でも共感できることがたくさん!
産後準備のこと、パートナーシップ、子育てのこと、仕事復帰のこと、
その前に、今手持ちの仕事をどうやって終わらせて、
安心して産む体制に入るか?(笑)などなど、
ブワーーッとしゃべりまくりました。
「私たち、め、めんどくさっ!
でも、溜め込むのはやめよう、ちゃんと毒を抜きながら(笑)産後を過ごそう!」
と決意表明も。・・・どんな決意だ!
そんなヒロさんによると、今年に入って東京のにんぷクラスを受講して、
「ますますめんどくさい自分(笑)」になったのだとか。
それを聞いておもったのは、
出来事に対しての不安や期待、考える材料がしっかりあって、
それが具体的であればあるほど、
人は面倒くさくなる=葛藤が増えるんじゃないか?ということ。
「面倒くさい」って、一見ネガティブなことに思えるけれど、
それだけ「自分に期待している」ことの表れなんじゃないか?と。
産後クラスでも、
「モヤモヤも葛藤も上等!悩んだり考えたりする、それだけの価値があるということ。
逆に、『子育てに専念して、のんびりほんわか〜』だけっていうのは、聞こえはいいものの、
実際は子どもを理由に、母になった自分自身のことを考えるのを諦めてしまってる
思考停止状態なんじゃないか?」
そんなことを話すこともあります。
なんだ、いいじゃないか、面倒くさくて!
・・・ってこんなことを考えたり表現するのも、大好きな仕事です、ふふ
面倒くさい仲間な上w頼れる先輩と産後同期(!)なのは、
ほんとうに心強いし励まされる!
ヒロさんと秋にはいろんな経験を糧にして仕事復帰できるよう、
今できることをがんばろう☆と前向きな気持ちになりました。
話したり聴くって、大事ですね!
「復帰前にまたSkypeしよう!」のことばは大きな安心に。
ヒロさん、今日はどうもありがとうございました!