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テーマ:塾の先生のページ(8507)
カテゴリ:06-07HL
「今年も、僕にはもったいない生徒たちに出会うことができました。」
ふと、そんな言葉が自然に口からこぼれたのは、教室の空気に、心があたたかく満たされたからかもしれません。 黒板の前に立ち、生徒たちの真剣なまなざしと笑顔に囲まれて過ごすこの時間は、私にとって何ものにも代えがたい宝物です。 *** ある授業のあと、ひとりの生徒がふと手紙を置いていきました。 「■先生の道徳(どう解く?)はどれも聞き入ってしまいます。今日も、ありがとうございます。」 そう、私たちの数学の授業には、ちょっとした“スパイス”があります。 ただ問題を解くだけじゃなく、**「どう解く?」=「道徳」**というダジャレまじりのコーナー。 そこでは、答えを出す力だけでなく、「考えることの楽しさ」や「人としてどうあるべきか」を一緒に学びます。 この“道徳”を楽しみにしてくれる生徒が、思った以上にたくさんいてくれて驚いています。 「■道徳(どう解く?)いいですね。ばっし~の授業はいつもオモシロイ。(なので、今日は熱があったけど来ました。)」 なんていうコメントには、正直泣きそうになりました。 *** この1年、生徒たちは本当にたくさんのことを乗り越えてきました。 思うように成績が伸びないとき、悔し涙を流す日、テストで自信を失いそうになった日…。 でも、そんなときも彼らは前を向いて、支え合いながら進みました。 「■みんなで合格したい。」 「■今1番ワクワクしていることは、みんなでトップ高校を合格して、学校でみんなで笑い合うことです。」 仲間とともに合格を目指す気持ちが、教室の隅々まであふれていたのです。 生徒同士で励まし合い、ときに競い合いながら、「合格」という一つの目標へ向かって、真剣に、でも笑顔で進んでいく姿を見ていると、 「この子たちはきっと、大丈夫だ」と、心から信じることができます。 「■先生のおかげでここまで来れました。I LOVE ばっし~。CHUっ」 「■ばっし~に出会えたこと、みんなと一緒に勉強できるこの環境に感謝しています。」 少し照れくさい言葉も、全部宝物。 ありがとう。先生冥利に尽きます。 *** 「■ワクワクする道を選ぶ。もし失敗しても、悔いがないと思うし、失敗を自分が経験したら、失敗して悲しんでいる人の気持ちも分かる。」 夢を語る生徒の言葉が、どこか詩のようで、哲学のようで―― その深さに驚かされ、同時に感動しました。 私の役目は、教えることではなく、**「一緒に歩くこと」**なんだと、改めて気づかされます。 *** さて、来週がいよいよ、今年度最後のハイレベル数学の授業です。 生徒たちが冗談交じりに言う「最後の授業でしたことが入試に出ますように!」。 でも、それもあながち冗談じゃないかもしれません。 この教室で過ごした1年間のすべてが、どこかで必ず生きると信じています。 そして、最後の授業が終わっても、心のなかではずっと続いていく「ばっし~との授業」。 それぞれの道へと旅立っても、 「あの日、数学が楽しいと思えたこと」 「あのとき、みんなと笑い合ったこと」 その記憶が、これからの人生のどこかで、そっと背中を押してくれることを願っています。 ありがとう。出会ってくれて。 ありがとう。一緒に学んでくれて。 そして――みんなで、合格しようね。必“笑”で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.07 17:46:17
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