2016/01/29(金)00:45
■将棋を人生にあてはめる。
よく祖父から言われていたことがある。
将棋は、桂馬や香車をうまく操ること。つまり、その2つが
活躍できる場を作ってやれ。そういう視点で、将棋を指していると
自然と視野が広がる。それに、桂馬や香車で、ちゃんと相手の急所を突けると。
そして、桂馬や香車もうまく使うことで、駒一つひとつがハ-モニ-を
奏でると。
将棋の駒を人間にたとえ、その特性を見抜いて、その駒が一番輝く仕事を
させる。そうすることで、欠点も消えてなくなる。いや、欠点が見えなくなる。
しまいには、そんな欠点も修正されるものだよと。
あと言われたことは、王様(リ-ダ-)の在り方だ。
今までも、残っているのは、1代目リ-ダ-とその両腕(龍・角)についてと
2代目リ-ダ-の在り方だ。
自分が、親父の会社を受け継ぐ場合のリ-ダ-像と
自分の会社を経営していくうえでのリ-ダ-像は異なると。
将来的には、自分では、自分の会社が、親父の会社を吸収するつもりでいるが、
親戚の中では、僕は、親父を超えることはできないし、自分の会社は失敗に終わり、
親父の会社も潰すだろうという意見で一致している。
それを回避する方法は、今すぐにでも、親父の下で、働くことで
まだちょっとは違うかなという意見だ。
まあ少なくとも、鼻から期待されていないから、思う存分できるのだが…。
ただ30まで、あと2年ということは強く意識している。