マイスクール慶應修学舎の記憶

2016/01/29(金)00:45

■将棋を人生にあてはめる。

今日のひと言(75)

 よく祖父から言われていたことがある。  将棋は、桂馬や香車をうまく操ること。つまり、その2つが  活躍できる場を作ってやれ。そういう視点で、将棋を指していると  自然と視野が広がる。それに、桂馬や香車で、ちゃんと相手の急所を突けると。     そして、桂馬や香車もうまく使うことで、駒一つひとつがハ-モニ-を  奏でると。  将棋の駒を人間にたとえ、その特性を見抜いて、その駒が一番輝く仕事を  させる。そうすることで、欠点も消えてなくなる。いや、欠点が見えなくなる。  しまいには、そんな欠点も修正されるものだよと。  あと言われたことは、王様(リ-ダ-)の在り方だ。  今までも、残っているのは、1代目リ-ダ-とその両腕(龍・角)についてと  2代目リ-ダ-の在り方だ。  自分が、親父の会社を受け継ぐ場合のリ-ダ-像と  自分の会社を経営していくうえでのリ-ダ-像は異なると。    将来的には、自分では、自分の会社が、親父の会社を吸収するつもりでいるが、  親戚の中では、僕は、親父を超えることはできないし、自分の会社は失敗に終わり、  親父の会社も潰すだろうという意見で一致している。  それを回避する方法は、今すぐにでも、親父の下で、働くことで  まだちょっとは違うかなという意見だ。  まあ少なくとも、鼻から期待されていないから、思う存分できるのだが…。    ただ30まで、あと2年ということは強く意識している。      

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