|
全て
| 偉人論
| 講師向けコラム
| 思想
| 日常
| 授業論
| 05-06HL
| 06-07HL
| 07-08HL
| 経営論
| 08-09HL
| 1期_2009-10
| 2期_2010-11
| 3期_2011-12
| 4期_2012-13
| 5期_2013-14
| 6期_2014-15
| 子育て論
| 教育論
| 政治経済論
| 勉強論
| 人生論
| 挑戦論
テーマ:学校・教育(262)
カテゴリ:教育論
授業をしていて、ふと嬉しくなる瞬間があります。
それは、生徒の目がまっすぐこちらを見つめていたとき。 熱のこもった眼差しで話を聞いてくれているとき。 あるいは、優しい笑顔で、にこにこと頷いてくれているとき。 「わかったよ」と言わんばかりに目が輝いているとき。 そんな姿を見ると、不思議とこちらの心もぽっと温かくなって、 もっといろんなことを伝えたくなります。 もっと面白い話をしよう。もっと深い知識を届けよう。 その人の世界が、もっと広がるように。 そんなふうに、自然と思えてくるのです。 だから私は、素直な人が好きです。 素直というのは、ただ「言うことを聞く人」という意味ではありません。 目の前の出来事や言葉に対して、心を開いて受け取ろうとする力。 相手を信じて、まっすぐに向き合おうとする姿勢。 それが、教える側の心をも動かすのです。 そして不思議なことに、そんな素直な人と接していると、 「この人からも、いろんなことを教わりたい」と思うようになります。 教える側と教わる側という関係では収まらない、双方向の関係がそこに生まれるのです。 授業とは、知識を一方的に与える場ではありません。 会話のように、お互いの気持ちが行き来するものだと思うのです。 ときには笑い、ときには悩みながら、心を通わせていくなかで、 「教える」と「学ぶ」は、ゆっくりと溶け合っていきます。 私は、そんな時間がとても好きです。 先生たちとの、何気ない会話。 生徒たちとの、ちょっとしたやりとり。 何でもないように見えて、心の奥にはずっと残っているような、 あたたかなひととき。 「授業っていいな」と思えるのは、 そんなふうに、人と人とがちゃんとつながれる瞬間があるから。 これからも、そういう時間を大切にしていきたいなと思います。 そしていつか、私も誰かに「この人ともっと話したい」「もっと知りたい」と思ってもらえるような、 素直さを持った人間でありたいと願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[教育論] カテゴリの最新記事
|