マイスクール慶應修学舎の記憶

　
　僕の人生において

　数々のステキな出会いの中でも

　ターニングポイントとなる出会いがあります。


　そういう出会いは、

　必然なのだと思うのです。


　今日もまた新しい出会いがありました。


　どんなつき合いになっていくのか楽しみです。


　明日は、新しい先生の授業デビュー日です。

　優しい笑顔を忘れずがんばってもらいたいです。



　新入講師であれ、塾長であれ、先生と呼ばれる者として

　外に姿を見せる以上、その人間はその塾のブランドを

　体現する存在であり、その人間の人格は塾の人格を表現する

　ものでなくてはならないと思っています。


　「神は小さき所に宿る」という言葉がありますが、

　真に満足のゆく感動的な体験を提供するのは、

　授業だけではなく、相対する人間のほんの些細な気遣いや言葉遣い、

　笑顔、自信に満ちた態度、そういったところに現れる人間の魅力であり、

　その人間に反映される塾の魅力であると私は考えています。

　人間として、また塾としていかに魅力的な体験を提供するかという課題は、

　決して組織としてマニュアル化することが出来ないと思うところです。

　逆に、授業をよりよく見せることは一般にある程度マニュアル化しやすいために、

　一般的な塾の研修の内容は、そちらに偏りがちになることが多いと感じています。

　実は、授業以外からもたらされる体験も大切だということを見落としていると

　いうことです。


　”人となり”

　
　優しい笑顔を持った人も僕たちの学び舎で働くもらう上での

　資質の一つです。