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福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

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2010.08.14
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カテゴリ:2期_2010-11
今日も、変わらない一日が静かに流れていきます。

教室ではいつも通りの時間が過ぎ、いつも通りの子どもたちがやってきて、いつも通りに授業が進みます。

「変わらない」ということの中には、安心があり、信頼があります。そして、その中にふと訪れる「ちいさな変化」が、私たちの心をそっとあたためてくれることがあります。

今日、その「ちいさな変化」は、一本の電話から始まりました。

「妹も塾にやっていいですか?」

電話の向こうから聞こえたのは、あるお母様の優しい声。

「お姉ちゃんが、こちらに通いはじめてから、勉強を楽しそうにしていて、話を聞いた妹が『私も行ってみたい』って言い出して……」

その瞬間、心の奥がじんわりと熱くなりました。

塾として、何よりの報酬をいただいた気持ちになりました。

私たちは、日々の授業の中で、「わかることの喜び」や「できたときの達成感」を、一つひとつ丁寧に届けていきたいと願いながら、子どもたちと向き合っています。

でも、子どもたちの中に生まれる「勉強って楽しいかも」という芽は、目には見えないもの。数字やテストの点では測れない、心の奥に灯る小さな火です。

その火が、家庭の中でふわっと広がり、兄弟姉妹や保護者の方の心にまで届いている——そう感じられる出来事でした。

思えば、この教室に通ってくれる子どもたちの多くは、紹介や口コミでつながってきたご縁ばかりです。

「近所の○○さんの紹介で……」

「○○ちゃんが楽しそうに通っていると聞いて……」

そんなふうに、信頼のバトンが手渡されていくことに、毎回感謝の気持ちがあふれます。

私たちは、決して大きな塾ではありません。

けれど、小さな教室だからこそできること、ひとりひとりの変化に寄り添える時間や距離感が、ここにはあります。

子どもたちが「ここに来ると、ちょっと元気になれる」「なんだか、また来たくなる」——そんなふうに感じてくれる場所でありたい。

そして、そんな空気を感じ取って、「自分も行ってみたい」と思ってもらえる。

そのこと自体が、何より嬉しいのです。

この電話を受けた今日という日も、また大切な1ページになりました。

学びとは、誰かの背中を見て「自分もやってみようかな」と思うことから始まることもあります。

その連鎖が、未来を育んでいく。

私たちはこれからも、目の前の子どもたちと丁寧に向き合いながら、「通いたくなる場所」「誰かに勧めたくなる場所」であり続けたいと、心から思います。





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Last updated  2025.05.08 13:35:03
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