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テーマ:学校・教育(258)
カテゴリ:政治経済論
「当事者意識を持つことは大切だ」
そんな言葉を、どこかで聞いたことがあるかもしれません。 でも、それってどういうことなんでしょうか? 私はこう思います。 それは、「僕だったら」「私だったら」と、 自分の立場に置きかえて物事を考える力のことです。 たとえば政治について、 「この政策はひどい」とか「政治家は信用できない」 とだけ言って終わってしまう人が少なくありません。 でも、じゃあ自分ならどうする?と問われると、 案がない、行動しない、関係ないと答える。 この“他人ごと”の姿勢が、 社会全体の動きを鈍らせてしまっているように感じます。 政治家世代代表制というアイデア そんななかで、私はひとつ提案したいことがあります。 それが「政治家世代代表制」です。 簡単に言えば、スポーツの日本代表チームのように、 政治の世界にも“世代別代表”を設けてみるという制度です。 たとえば、10代・20代・30代……といった年代ごとに 一定の議席(たとえば各世代50名程度)を確保し、 そのなかで選挙を行い、代表を選出する。 当然、選挙権や被選挙権の制度の見直しも必要になりますが、 この仕組みがあれば、若い世代も 「自分たちの代表が、国会で発言している」と感じることができる。 それだけで、政治への関心はぐっと高まり、 若者の投票率もきっと上がるはずです。 若い政治家が増えれば、未来はもっと身近になる 若い人が政治の現場に立つ。 その姿を目にしたとき、 「自分にもできるかもしれない」 「将来はあの人のようになりたい」と、 思う人が出てくるかもしれません。 政治を夢にする若者が増える。 それは決して絵空事ではなく、 制度や社会の仕組み次第で実現できる未来です。 終わりに──“私だったら”の一歩から 政治は難しいもの。 政治は遠いもの。 そんなふうに思っていた私が、 「自分だったらどうするだろう」と考え始めたとき、 少しだけ景色が変わりました。 大きな変化はすぐに起こらなくても、 「私だったら」という当事者意識の小さな火が、 やがて社会全体を明るく照らす灯になると信じています。 私たち一人ひとりが、国をつくる一員。 そんな意識が、これからの政治を変えていく。 私はそう信じて、今日もまた“自分ごと”として 未来を想像してみるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.06 00:48:51
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