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福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

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2012.02.19
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テーマ:学校・教育(262)
カテゴリ:教育論
世の中はいまだに、IQ——いわゆる知能指数——を伸ばすことに力を注いでいます。
親は子どもに塾をすすめ、学校は偏差値やテストの点数に一喜一憂します。
もちろん、知識や学力を身につけることは悪いことではありません。
でも私は、もっと大切にしたい能力があると思っています。

それが、EQ(Emotional Intelligence Quotient)——こころの知能指数です。

「心の強さ」こそ、人生の土台になる
EQという言葉には、「感情を上手に扱う力」という意味があります。
たとえば、

自分の気持ちをうまくコントロールする力

失敗した時、感情に飲み込まれずに立て直す力

他人の痛みに気づける優しさ

困難な状況でも、希望を持って進む力

長期的な目標のために目先の欲を我慢できる力

などがEQの一部です。
これらは、試験の点数には表れにくいけれど、生きていくうえで何よりも頼りになる力です。

部活動で育まれる「目に見えない力」
私の周りにも、部活を引退してから、急激に成績を伸ばした人が何人もいます。
一見すると、「やっと勉強に集中できるようになったからだ」と思うかもしれません。
でも、その裏にはもっと深い理由があります。

それは、部活動の中で培ったEQの力です。
厳しい練習に耐える力、チームメイトと信頼関係を築く力、試合のプレッシャーを乗り越える力。
悔しさや喜びを仲間と分かち合い、自分の心と向き合いながら育っていく「感情の筋肉」が、
引退後の勉強に見事に活かされているのです。

EQは誰でも伸ばせる「後天的な力」
IQはある程度、生まれつきの要素が影響すると言われています。
けれどもEQは、生き方や経験、そして意識の持ち方で後からでも十分に育てることができる力です。
むしろ、年齢を重ねてからこそ深みが出てくる力でもあります。

小さなことにイライラしない。
人にやさしくする。
感情に流されず、自分で自分を励ます。

そんな日々の選択が、心の知性を少しずつ磨いていきます。

「点数では測れない力」を大切に
社会に出てから、または人生の大きな壁にぶつかったときに必要なのは、
テストで100点を取る力よりも、
前を向いて立ち上がる力、
誰かを信じて共に歩む力、
自分を励まして、今日を選び直す力です。

これからの時代、AIや機械が知識や計算をこなしていく中で、
「人間にしかできないこと」がますます大切になっていくはずです。
その最たるものこそ、EQなのではないでしょうか。

学力に目が向きがちな社会だからこそ、
「こころの知能指数」という、もうひとつの大切な物差しを、
一人ひとりが見つめ直す時代が来ているのかもしれません。

あなたの中のEQは、今日も少しずつ育っていますか?





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Last updated  2025.05.06 09:03:08
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