|
カテゴリ:6期_2013-14
おかげさまで、この夏休みの県一斉実力テスト 全員偏差値が上昇しました。 しかし、これは結果論。 誰かから、恐怖を与えられ (これをしないと帰さないぞ!) 誰かから、不安を与えられ、(これを合格しないぞ!)などと 勉強は、こうしなければならないといった常識に縛られての結果では ないということです。 最初は、どうせするなら、希望や憧れを持って勉強してみようから 始まった勉強であっても、やっているうちに、心の底から 勉強も楽しいと思えるようになっていく。 これは、数値化できない部分でありますが、 僕たちは、数値化できる結果よりも、こういう姿勢を大切にしています。 2014ハロウィン仕様の教室 教育は自由だと思います。 さまざまな思想や哲学をもとに、指導のはいいだろう。 あってはならないのは、比べること。 自分の塾が良くて、あの塾は悪い。 あの学校は良くて、この学校は悪い。 そんなことより、もっと自分たち自身について、語り合うことはあるでしょう。 塾や学校において、 教育方針は、こうだといいながら、合格実績を前面に出すことしかできない。 また、生徒数が増えた、成績が上がった、など表面的な数字で 教育は語っていけないと思っています。 そういう話をされれば、されるほど、子どもたちが、 宣伝商品にしか聞こえなくなるような気もします。 また、教育に関わる人にとって、どんな立場においても、 プライベ-トはないと思っています。 家族で旅行に出かけても、 友人と食事をしているときも、 それでも、どこかで塾生たちのことを考えている。 それは、塾生たちがあって、僕たちがいるという 身体に染みついた感謝や覚悟があるからだろう。 自戒を込めてだが、教育に携わる人たちの覚悟を 今一度、見てみたい気もします。 我を忘れて、羽目を外す。 当事者がいないのに、悪口を言う。 そんなことは、言語道断です。 (追記) つい最近、 (1)電車に揺られているとき、 ワァワァとそれでいて、 シャーシャ-と塾や学校の悪口を言っている 講師たちに出くわしてしまったこと。 (2)電車で、生徒と出くわした講師が、 「先生もテストがあって、大変なんよ。」と子どもに対して 愚痴を言っている講師に出くわしたこと。 そんな出来事が続き、勢い余って 書いてしまいました。 僕たちの講師ではあれば、一発退場です。 教育と違ったところで、活躍する場を提供することになるでしょう。 どの教育機関にも 僕が知っている限り たくさんいい先生や講師たちがおられます。 しかし、そういう先生たちを知らない、出会ったことがない 先生や子たちがいるのも事実です。 抜本的な改革が必要な時です。 週刊 東洋経済 2014年 9/20号「学校が危ない/スマートフォン大特集 スーパーチープ襲来す! 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[6期_2013-14] カテゴリの最新記事
|