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マイスクール慶應修学舎の記憶

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2014.09.19
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カテゴリ:6期_2013-14


今年度は、対塾生に対して、先生たちの数が圧倒的に多いです。
毎日誰かは、塾にはいるけれど、授業に入らない人たちが存在します。
来年度を見据えてのことです。
日々自己研鑽ができる集団でなければなりません。
そういうわけで、
授業に入らないときは、研修も少なくありません。
昨日は、諭吉の間においての、グル-プミーティング。

いつも変わらず話すテーマは、日常力を高める話です。

昨日のお題は、「目の数と自分事〈当事者意識〉」

たとえば、一つ。

僕がいないところで、僕の悪口を言った人がいて、
その事実が、僕の耳に入ると、それはイジメになる。
悪口やうわさ話は、ほとんどのケースにおいて
その人の耳に入るわけだが…。

これについて、日常における「目の数と自分事」について、
語り合いました。

「話す、教える」というコミュニケーションという道具は、
「目の数と自分事〈当事者意識〉」こそ、無意識のレベルまで
習得しておきたい“あたりまえ”だと僕たちは思っています、

そういうあたりまえは、僕たちの教室の売りの一つであると
訴えました。
もしかしたら、多くの人は気づかないかもしれないが、
一流の人がみたら、それに気づくかもしれない。
僕たちは、そういう人からも、期待されるような人となりを目指していこうと。

“この教室のなんだか、心地よい。”は、そういうところからも
生み出されているんだと信じてやみません。

それは、今日、教室を見学してくれた他の塾の先生たちの
コメントからも、そう確信しております。

ハロウィン[1].png
2014ハロウィン仕様の教室


アットホームだということを売りに
下品な笑いや程度の低い会話が成り立つような塾でもいけないでしょう。

学校のように生徒数をかかえ、生徒が誰からも話しかけられずに
帰ってしまうような無機質な塾でもいけないでしょう。

学校のような生徒数を抱えさせてしまう、周りの塾も情けないでしょう。

ましては、1年だけでなく毎年 授業料●●%OFF
(実は、それは正規料金にも関わらず)と打ち出すことが
誇大広告となり、それが不当表示だという罪の意識もない塾もいけないでしょう。

ミ-ティング研修費と題して、法で定められている最低賃金を下回っているような
塾もいけないでしょう。

全ては、教育という仕事に関わっているんだという自覚のなさから来るのかもしれません。

教育に携わる者として、
先生は、先生の目は、もちろん、生徒の目、保護者の目、虫の目、鳥の目
、魚の目、コウモリの目。そして、俯瞰の目。心の目。
それから、僕たちがもっとも意識する「   の目」と「   の目」といった
数多くの目を持って、コトにあたらなければならない職業です。
それは、実は、日常の生活の中で鍛えられることもしばしば。
だからこそ、常に「    」を意識した言動が大切になります。

こんな話を、さまざまなツールを使い、研修をしています。

(追記)
自分たちの塾が一番だと天狗になるようではいけませんし、
他の塾と比べ、やっぱりここが一番であるという発想も、もっといけないでしょう。
まして、その長である塾長が、講師と一緒になって語っている。
勝てば官軍の世の中かもしれません。
しかし、そういう場があるとするなら、まだまだなのかもしれません。
いや、その場合は、即刻、退場すべきでしょう。







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Last updated  2014.09.20 00:15:17
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