マイスクール慶應修学舎の記憶

2014/10/14(火)12:47

僕たちの役割

今日のひと言(75)

 授業もそうですが、号令のどう解く?の話で  どんな話をするのかは、毎日、毎日  できるかぎり深く深く考えようとしています。  塾生たちが目の前の壁を乗り越える話だけでなく  一年間の今の時期だから伝えなければならないこと  そして、十年後、二十年後のために今、話をしておくこと。  短期的にも長期的にも  塾生たちの人生の未来を  できる限り、多くの視点を持ってもらえるように知恵を絞ります。  福沢諭吉の教えの一つである複眼的視野とゼロベースです。  中・高生には  「自分の未来は明るそうだ」と思えて  「その明るい未来は自分の力で手に入れられる」と感じることができて  さらには、「その未来は、自分たちで作りだせる」つまり、  「将来の日本を担っているんだ」と思えれば  無理強いしなくても行動を起こします。  未来に明るい光を見せてあげるのも、大人の役割です。  開塾以来、そしてこれからも変わらない僕たちの哲学です。  P.S  最近、号令のどう解く?の時間に僕が言っていることを熱心に  メモをとる塾生、そして先生たちがいます。  そして、今日もありがとうございますと言ってくれる塾生もいます。  スピーカー冥利に尽きます。  毎日、その辺のセミナーや講演会で聞く話よりも  価値あるものを提供するという覚悟で話しています(笑)。      少し外で話す機会を意識的に増やしていこうと思っています。  

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