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テーマ:小学生ママの日記(29072)
カテゴリ:思想
ふだん見ているものを、ちょっとだけ逆さから見てみる。
それだけで、不思議なくらい世界が違って見えることがあります。 たとえば、何気なく通っている通学路。 ある日、いつもと逆方向から歩いてみたら、 気づかなかった小さな花壇に目が留まったり、 「こんなところにカフェがあったんだ」と驚いたり。 世界は変わっていないのに、 自分の見方が変わるだけで、 新しい発見や感動が生まれるんです。 これは、人との関係でも同じかもしれません。 「どうしてこんなことを言うんだろう」 「なんであの人はああいう態度なんだろう」 そんなふうにモヤモヤしてしまうとき、 ちょっとだけ相手の立場になって考えてみる。 もしかしたら、その人なりの不安や悩み、 伝えきれない気持ちがあるのかもしれません。 私たちはつい、自分の視点からしか物事を見られなくなってしまいます。 でも、ほんの少しだけ見方を変える勇気を持つことで、 誤解やすれ違いが解けて、心がふっと軽くなることもあるのです。 視点を変えるということは、 「正しさ」を手放す勇気でもあります。 自分が見ている世界だけが、全てではないと認めること。 それは決して負けることではなく、 むしろ、優しさの始まりなのだと思います。 だからこそ、 “逆さから見てみる” “違う立場で考えてみる”ということを、 日々の中で、少しだけ意識してみたい。 同じ景色が違って見えるように、 同じ出来事も、同じ人も、 違う色に見えてくるかもしれません。 それはきっと、 世界をもっとやわらかく、あたたかくする力になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.21 21:39:33
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