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福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

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2025.05.20
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カテゴリ:人生論
「好きなことを仕事にする」——
なんて素敵な響きでしょう。

好きなことに熱中し、それを仕事にできることは、多くの人の憧れです。
子どもたちにも「好きなことを見つけて、それを仕事にできたらいいね」と声をかけたくなるのも、自然なことです。

でも、ふと思うのです。
“今やっている仕事が、やがて好きなことになる”
そんな生き方も、とても素敵なのではないかと。

子どもの頃に思い描いていた夢や憧れが、そのまま叶うとは限りません。
けれど、だからといって「夢をあきらめた人生」になるわけではありません。

今、目の前の仕事に向き合って、
目の前の人の笑顔のために、
自分にできることを少しずつ重ねていく。

そうしているうちに、いつのまにか——
「自分の仕事が好きだ」と思える日が来るかもしれません。

それは、最初から夢を叶えた人生と、同じくらい価値のあること。
むしろ、「今ある現実の中で、自分らしい意味を見つけていく力」は、
とてもしなやかで、たくましい生き方ではないでしょうか。

だから私は、こう伝えたいのです。
子どもの頃の夢がそのまま叶わなかったとしても、
今の自分の仕事を愛し、誰かのために力を尽くす生き方は、
本当に素晴らしいんだよ、と。

仕事とは「夢を叶える手段」であると同時に、
「日々の積み重ねの中で、夢を見つけていく場所」でもあります。

未来はひとつじゃありません。
あなたが「この道でよかった」と思えるその瞬間が、
きっと、あなただけの“夢のかたち”になるのです。





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Last updated  2025.05.20 20:14:32
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