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テーマ:高校生ママの日記(9550)
カテゴリ:人生論
「好きなことを仕事にする」——
なんて素敵な響きでしょう。 好きなことに熱中し、それを仕事にできることは、多くの人の憧れです。 子どもたちにも「好きなことを見つけて、それを仕事にできたらいいね」と声をかけたくなるのも、自然なことです。 でも、ふと思うのです。 “今やっている仕事が、やがて好きなことになる” そんな生き方も、とても素敵なのではないかと。 子どもの頃に思い描いていた夢や憧れが、そのまま叶うとは限りません。 けれど、だからといって「夢をあきらめた人生」になるわけではありません。 今、目の前の仕事に向き合って、 目の前の人の笑顔のために、 自分にできることを少しずつ重ねていく。 そうしているうちに、いつのまにか—— 「自分の仕事が好きだ」と思える日が来るかもしれません。 それは、最初から夢を叶えた人生と、同じくらい価値のあること。 むしろ、「今ある現実の中で、自分らしい意味を見つけていく力」は、 とてもしなやかで、たくましい生き方ではないでしょうか。 だから私は、こう伝えたいのです。 子どもの頃の夢がそのまま叶わなかったとしても、 今の自分の仕事を愛し、誰かのために力を尽くす生き方は、 本当に素晴らしいんだよ、と。 仕事とは「夢を叶える手段」であると同時に、 「日々の積み重ねの中で、夢を見つけていく場所」でもあります。 未来はひとつじゃありません。 あなたが「この道でよかった」と思えるその瞬間が、 きっと、あなただけの“夢のかたち”になるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.20 20:14:32
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