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福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

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2025.06.04
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カテゴリ:思想
「自分なんて、たいしたことない」

そうつぶやきたくなる日って、きっと誰にでもあると思います。誰かに感謝されるようなこともしていないし、自信を持てるような成果もない。まるで、自分という存在が空気のように思えてしまう日もあるかもしれません。

でも、私はこう思うんです。

あなたが思う以上に、あなたの行動は誰かの勇気になっている。

これはきれいごとでも、慰めの言葉でもありません。たとえば、あなたが朝、眠そうな顔で通学・通勤する姿。誰にも気づかれないような小さな親切。自分のことを後回しにして、誰かを気遣ったあの瞬間。
――それらは、誰かの目には「頑張っている姿」として映っているかもしれません。

たとえば、ある日落ち込んでいた友人が、あなたのたったひと言で「もう少しやってみようかな」と思えたかもしれない。何気なく笑いかけたその笑顔が、「自分も人に優しくしてみよう」と思わせたかもしれない。

実際、私もそうでした。心が折れそうになっていたとき、何も特別なことを言われたわけじゃないのに、誰かのありのままの姿に励まされたことがあります。その人がただ「今日を生きている」という事実に、勇気をもらったんです。

だから、どうか自分を過小評価しないでください。

誰かを元気づけるのに、特別なスキルや言葉は要りません。あなたがあなたらしくいること、それだけで十分です。むしろ、「完璧でないあなた」だからこそ、誰かに寄り添える力があるのです。

もし今、自分に価値を感じられないとしたら、それは「自分が誰かに与えている影響」を知らないだけ。見えないところで、あなたは誰かの「小さな希望」になっているかもしれないのです。

どうか、今日も、あなたのままでいてください。

そして、信じてください。

あなたの存在は、きっと誰かの勇気になっているのです。





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Last updated  2025.06.04 22:55:51
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