質量転化
質量転化の経験をしている子は、 努力をいとわない子になるケースがほとんどです。 先に見通しができているから努力ができるという発想です。 質量転化は、ある一定の量を超えると劇的に質が変化することを 意味しますが、できないことをできるようになる過程において しばしば見られる現象です。 何か出来るようになったとき、ただ結果を褒めるだけでなく その過程を検証する作業が必要なります。 その検証すべき対象は、質量転化がいつだったかということです。 そういう作業の繰り返す中で、 これくらいやるとできるようになるという見通す力が備わってきます。 見通す力こそ、努力をいとわなくなる子へきかっけとなります。 その見通す力が一番つきやすいのは、小学校の頃かなあって思います。 初めての体験が多く存在します、何かをできるようになる経験が 多いからです。