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カテゴリ:演劇
5日に新感線の『朧の森に棲む鬼』観て来ました。
初の新感”染”です 初の松竹座なのでちゃんと着けるか不安だったけど何とか無事到着。 今回8列目のセンターと結構いい感じの席 3時間半という長かったけど長いと感じることなく楽しめたかな。 ネタばれあるので注意してください!! 【story】 野良犬のようにギラギラとした目の男が、シャレコウベを踏みつけ歩いていく。 そこは累々たる屍に埋まる深い森。 「王の座を欲しくないか、おまえの命と引き替えに」突然現れた森の魔物《オボロ》の声が、 その男の運命を変えた。 ……「おもしれえ」。 男の武器は、魔物にもらった「オボロの剣」。 そしてありとあらゆる嘘を生み出す、赤い舌。 放たれる無数の言葉は果たして正か邪か、善か悪か。 そして告げる想いは、愛か、それとも憎しみか。 嘘で染まった真っ赤な舌が、裏切りと憎悪の無間地獄を作り出し、 そして「オボロの剣」が、緑の森に赤い血を降らしていく――。 『血よ。オボロの森を真っ赤な嘘に染め上げろ! それが俺の、生きる証だ――。』 市川染五郎さんは初めてだったけどすごく華やかで惹きつける魅力がありますね たまに歌舞伎役者特有の台詞回しがあったけどさほど気にならず、結構好きな部類に入るかも(^^) 後半は出世するごとに衣装が変わるのでその変化と雰囲気がかわってすごいなって思いました。 そして、あのラストシーンは圧巻ですね。 染五郎さんの独壇場、本当にすばらしかったです お目当ての阿部サダヲ キンタ最高(≧∇≦)キャー♪ あの立ち回り素敵 ライに裏切られたところはすごく悲しくて、後半早々にもう終わり??と思ったけど 復活してくれてよかったぁぁぁ!! とび蹴りとか、元気な阿部ちゃん見られて幸せでした♪ 古田さんは今回台詞も出番もわりと少な目だったけど存在感がすごい(≧∇≦)キャー♪ とくに顔の表現が面白かった(^▽^) 高田さんは天真爛漫な感じだけど腹の中では・・・って役でとてもよかったよ~。 高田さんも好きだわ~ 秋山さんのお背中綺麗だわっ☆ 細くて凛とした感じがよかったです。 セットがすごいお金かかってるな~って印象かな。 雨が降る設定は”オレステス”に負けてるなって思ったけど滝(大量の水)が流れた時は驚いた。 イメージで歌舞伎場でいいのか?!って(笑) ちと残念なのは・・・ キンタがライに殺されかけたのをオクマに助けてもらうという所。 だってあれ「レッゴー忍法帖」と一緒じゃん。。。 キャストも阿部ちゃんと中谷さんペアだったし。 (レッツゴーで阿部ちゃんが中谷さん演じるウマシカに助けてもらうという所があった) 中谷さんのメイク・・・若干レッゴーとかぶってるし。 ちょっと中谷さんって苦手だから余計引いたかも。 そこがちょっと私の中では残念な部分でした。 また観たいかというと微妙かな~。 最後に書いたシーンが結構ポイント下げるかも。。 チケ代高いしね。 前回のメタルマクベスよりは全然楽しめたけど 帰り少し出待ちして近くで阿部ちゃん見ました。 やっぱかっこいいです マジック持って行っとけばよかったなぁ~(残念) 評価 ★★★☆☆(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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