うぃさんの道

三日目、25日です。

この日は慶良間諸島にボートダイビングに行く為、朝八時半に港に集合。
私たちのほかに、4組ほどのダイバーが一緒に参加しました。（そのうち3組が一人での参加！一人で沖縄に来てダイビングに参加するなんてかっこいいなぁと思いました）

前回慶良間諸島に行ったときはものすごく波が高くて（たしか2.5メートルはあったはず）ひどい船酔いに襲われた私でしたが、その苦い思い出があったので、今回は酔い止めを飲んで参加。おかげで、無事慶良間に着いたのでした。

機材を準備して、いざ海の中へ～！
深い～！（水深２１ｍ）
でも、きれい～！（透明度３０ｍ）


この日は、イザリウオ、ヨスジフエダイ（画像の黄色い魚）、カクレクマノミなどたくさん見たんだけれど、なんと大物にも遭遇することができたんです！！！

それは、この日の最後のダイビング（3本目）でのこと。
友人の勧めで初めてドリフトを体験！この日は潮の流れがほとんどなかったので、初心者の私たちでも気持ちよく泳いでいたのです。
でも、「これでダイビングも最後だなぁ。これがテレビなら『そのときです！○○を発見！ってなるんだけどなぁ～」と思いながら泳いでいたら、前を泳いでいた友人がおもいっきり手を振って私たちを呼んだのです。

何？何？とその方向を見てみると・・・・・・・・

目の前からなにやら大きな影が。
白と黒の大きな影がマンタだと気がついたときの驚きといったら＼(◎o◎)／！

『あ～～～～～っつ！！！マンタだぁ～～～～～～～～～!!!!!』

マンタはエア（空気）が苦手なのに、あまりに興奮してしまって叫んでしまいました。

旦那さんは、結婚する前からマンタのポストカードを部屋に飾っていたぐらいの憧れの大物との遭遇だったので、もちろん大感激☆☆

マンタは4～5メートルはあったかなぁ。
大きくて（友人曰くまだ小さいほうと言ってたけれど）、でもすごくゆっくりと泳いでいて、堂々としているというか、私も彼も友人もじっとその雄大な姿に見とれてしまいました。

大感動の、大感激で、最後のダイビングを終了した私たちは、あとから友人に「本当はここはマンタスポットなんだけど、時期（7～9月）が終わっていたからあえて自分達に言わずに入ったんよ。でも、まさか会えるとは。二人の日頃の行いがいいからやで。超ラッキーやったなぁ」と言ってもらい、二度びっくり！

でも本当にマンタに出会えたことに感謝した私たちなのでした。

今日は夕方にはホテルに戻ってきたので、温泉にはったころにちょうど夕焼け（サンセット）を見ることができました。
休憩室は、エンヤの音楽が流れていて、その音楽と夕日のまぶしさが本当にマッチしていて、最高でした！！