***つぶやきごと***

2011年3月11日午後2時46分ごろ、

三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生しました。

『東北地方太平洋沖地震』

この地震で、甚大なる被害を追い被災された皆様へ、

心よりお見舞い申し上げます。

そして、ご心配いただき連絡を下さった皆様、

本当にありがとうございました。

我が家は北関東で、東北は目と鼻の先。

震度６の揺れでした。

私は仕事場に一人だったのですが、人生初めての震度の揺れで、

あちこちの棚から落ちてくる書類や、神棚、

倒れ掛かった食器棚からは食器が割れ落ちる恐怖に

思わず平屋の社屋の表に飛び出しましたが、

立っていることもままならず駐車場で座り込んでしまいました。

大きな余震の続く中、社内の片付けを済ませて、

自宅へ戻り、報道番組を見て・・・愕然としました。

突然襲ってくる自然災害

犠牲になった方々の９割は溺死だなんて・・・

その方々はどんなに怖い思いをしたんだろう。

考えるだけで胸が苦しくなります。

辛い戦争を経験して、やっとのんびりと余生を過ごされていた御年寄りや、

もうすぐ結婚を控えて、幸せいっぱいだった人、

婚姻届けを提出して数時間で夫が行方不明になってしまった人、 

まだまだ夢や希望がいっぱいだった子。。。

そんな方々の命を一瞬で奪ってしまった津波・・・

我が家は特に被害も無く、

わんこ共々元気にしています。

羽衣は余震の度に震えていましたが、

その度に抱き寄せて「大丈夫だよ」と話しかけていたら、

今では少しぐらいなら震えなくなりました。

宇宙は甘えん坊ですが、もともと度胸の据わっている子。

余震が来ると、くるくる回り落ち着かなくなりますが、

「大丈夫だよ」と抱きしめると直ぐに落ち着きます。

屋根のある家に住むことが出来て、

あたたかいご飯が食べられて、

家族と無事で暮らしていることが、

どんなにありがたいことなのかと今更ながら痛感しました。

我が家は福島第一原発から１００キロ程の所です。

正直、全く不安が無いわけではありません。

でも、そこでも今、

命を懸けて作業にあたっている方々がいらっしゃいます。

ご家族の心中は計り知れません。

 生かされた私たちはこれからを何が出来るのか。

まずは、今出来ること・・・

節電 を心がけること。

無駄な買占めをしないこと。

そして、笑顔を忘れずに思いやりの心を持つこと。

希望を持つこと。

・・・ですよね！

頑張れ！ニッポン！！

よし！私も頑張るぞ～～～！！