有為メモ。

2005/06/10(金)21:05

単純且つ反復的な

日常(107)

最近、リアルの生活が忙しくなりつつあって御題に手を入れる時間が減ってきた。ついでに言うと主治医から優先するようにと指示を受けていた物置に等しい家の中の片付けをする時間も減ってきた。 それというのも働き手に飢えている某叔父さんが、私が丁度寝床を抜け出し豆乳ミックス野菜ジュースと共に抗うつ剤を飲んでそれがいい具合に効いてきて私の思考回路がポジティブに切り替わった頃を見計らったかのようなタイミングでマメに「働きに来い☆」コールをかけてくるので、自分の意思というものが些か薄弱気味の私はつい「うん、行くー☆」と調子よく答えてしまい、結果的に半日以上の時間と体力を鉄工所での労働に費やしている所為なのである。 ただでさえ叔父・叔母さんとミホ(姉・長女)と十七代目(ミホの旦那)の働きかけによって、母親の実家から貰った金銭は『お小遣い』とみなし、家計に提出する必要なし、というお達しが下ったばかりで、やったらやっただけ見返りがある喜びを噛み締めて意欲的に(なってはいかんのだが)なっているところへ、見知った顔ばかりで人見知りをせずに済む作業場にて、自分が得意とする単純且つ反復的な指先仕事を黙々と続けるというような単調作業ばかり与えてもらえて、更に駄賃とおやつがついてくる。 そんな、私にとっては大変魅力的な条件が三拍子も四拍子も揃っている状態なので、叔父さんの「仕事、あるよ」の一言でついつい一気にボルテージがあがってしまう事実も否定できないが、何か上手く叔父さんに乗せられているような気がする。今日もちくちくと6時間も仕事をしてしまった。 そんな自分に、自己嫌悪。 先日の通院で「幼少時からの難治性の精神疲労がみられるので、精神的な疲労に繋がる肉体的疲労は極力避け、今まで以上に体調管理に気を遣うように」と言われたばかりなのだが、これでいいのだろうかと思いつつ元気に仕事をしてしまう。いまいち腑に落ちない。

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