うかうか、うっかりな生活-お得はつづくよ どこまでも-

2008/07/21(月)14:44

日帰り日光散策☆ 前編

旅行(310)

朝、5時半に起きて6時に出発、日帰りで日光に行ってきましたーヽ(´ー`)ノ! 夏の5時半は余裕で明るいのですね… 栃木までは車で3時間というところ。 今回のメインは東照宮に華厳の滝、中禅寺湖。日光の王道観光であります☆ →→→ 日光東照宮 公式HP HPを見たらすごいしっかりしてますねー! やっぱり世界遺産認定される時にそこらもチェックされるんでしょーか。 シンプルながらとても見やすく、好感が持てますな。 東照宮で結婚式もできるなんて初めて知ったYO!! 式の写真の花婿さんが外人さんなのもインターナショナルであります☆ 世界遺産で結婚式ができるなんて、素敵! 厳島神社もいいけど、東照宮もいいなあ。。。(去年、もう式やったけど) 世界遺産東照宮はさすがの人気っぷり。 9時前についたのでスムーズに入れましたが、拝観していると後から後からどんどん人がやってきてあっという間にごったがえす人込みに。 世界遺産なだけあって外人さんも多いです。 そしてお揃いの帽子をかぶった小学生の群れ、群れ、群れが石段をものともせずに駆け上がる! …最近の小学校はこの暑い7月に遠足に行くのかな? ご存知の通り、東照宮は徳川家康を奉ってある神社なので、徳川家の葵の紋がそこかしこに見られます。 明らかにお金に糸目をつけずに作っているのがひしひしと伝わってきて、とにかくスゴイ。 絢爛豪華という言葉がぴったりハマります。 灯篭の笠や銅製の手水鉢(?)にもしっかりと紋がついてます。   ______________________________________________    灯篭にもびっしりと苔が… 境内は歩いてまわるのですが、階段が結構あっていい運動になります。 バスツアーで来ているらしい、おじいさんおばあさんはしんどそうにしていたなー。 私はそこまでしんどくはなかったけど、なぜか今日は足が熱っぽい…(;´Д`) ふくらはぎの裏が疲弊しているようです。 普段使わない筋肉だから?  境内を入ってすぐのところ、厩には有名な「三猿」がいます。 見ざる、言わざる、聞かざるというアレですね。 並んで有名な「眠り猫」と同じ、左甚五郎の作と言われており、もともとは漢語の「不見、不聞、不言」でまあ猿とひっかけたシャレが世界中に広まってるわけなのですね、ふむふむ。 そう考えるとすごいなー。 もともとは子どもは悪いものは見ず、聴かないようにして、言わないようにするべきだという意味なのだそうです。 厩の周りにはぐるりと三猿の彫刻がしてあって、猿が子どもから大人へ成長し、恋をして結婚してまた子を成すという命のサイクルが描かれています。  見ざる、言わざる、聞かざる!! そして近くにはこんなおみくじも。 ↓↓↓  若者にも受けるように、かわいらしい三猿ストラップなんてのもありました。 東照宮にはここでしか売っていないお守りや絵馬がいろいろとあって、オリジナリティを出すことで付加価値を高めているのね…!と唸ったのでした。 確かにお寺でも神社でも経済的に余裕がないと改修もままならないですもんね。    三猿おみくじ 奥の方に進むと、これまた有名な「眠り猫」がいますよ~♪ 長押のところにいるので、いつもそこは人が溢れてます。 初めて見た時には「…これが(;´Д`)?」と拍子抜けしたものでしたが、にゃんこはかわいいです。 鼠一匹通さない、悪いものから中を守るという大役を背負ったにゃんこ。 ちなみにこの猫の裏にはひなたで遊ぶ雀が彫刻されており、平和を表してます。 猫以外にも神獣の彫刻が多く、それぞれに意味があるようです。   眠り猫がいます♪ 眠り猫の下を通って、石段へ。 本殿へ続く石段は207段あり、なかなか急な勾配です。 うっそうとした林の中を暑さを感じながら登っていくと確かに夏の気配を感じます。 静かだ…(-ωー) 途中まで行くと、家康公の「人の一生は 重荷を追いて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」という御遺訓の立て札が立ってます。 小さい頃からお母さんと生き別れ、敵国の人質になったり、壮年になっても息子に切腹を命じたり、正室の殺害を命じたりと、家族との縁が薄かった家康の言葉だと思うと、ずんと感じるものがありますねえ。 家康は冷酷なところがあって人間的魅力が乏しいところがありますが、やはり江戸時代という長き太平の時代を作り出した英雄、名君だったと思います。      徳川家康の御遺訓  ⇒⇒⇒ 後編に続く

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