先日、久しぶりに銀座に出た時に購入してまいりました、空也もなか。

私のベストもなかです！

手土産界では抜群の知名度ではないでしょうか。
明治17年開業、創業135年を迎える老舗です。
お店は銀座の並木通り、シャネルの並びにあります。
ハイパーゴージャスな立地に、静かな佇まいで揺れるのれんはさすがの存在感。
夏目漱石の作品にも登場し、林芙美子など昭和の文豪も愛した和菓子の老舗です。

銀座に行く用事ができると、にんまりしてそそくさと予約の電話を入れます。受取の時刻を聞かれると毎度どきまぎしてしまう…ｗｗ　今回はうっかり予約の電話を忘れてしまったんだけど、ラッキー、予約しなくても購入することができました。これは僥倖、予約した方が安心です。

とはいえ、もなかは夏には売り上げが落ちるようなので今の時期は比較的買いやすいようです。コロナの影響もあって銀座の人出も少ないですし。銀座シックス、平日とはいえガラガラでびっくりしましたよー、大丈夫か？

さて、さっそくいただきましょう！






ここの最中は何と言っても香ばしさが素晴らしいのです！
そのまま食べても「さくっ」「ぱりっ」そして感じる心地よい香り…(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ
おいしさの要因に「香り」があることを実感する瞬間です。

焼いて焦がしたもなかがたまらなーい！
私はさらにトースターで軽く炙って食べるのが大好きです。

そして、おいしい最中に包まれたあんこもタダモノじゃない。
あんこはまさにベストな状態のねっとり食感で、つぶあんだけどつぶがないこしあん部分は上品でまろやか、つぶは絶妙な炊かれ方で柔らかく、歯に挟まることもありません。甘さはしっかりあるのにくどさはなくて、実においしいの。

空也のあんこは、何だか違うのよね。何だか違って唯一無二のおいしいあんこです。

あんこ大好きの我が家のおちょぼも大喜びであっという間にぺろり！
うむむ、4歳からこんな銀座の美味を味わうとはなんと恵まれた子よ…ｗｗ
それはカーチャンが厚い中テクテク歩いて買ってきたものだぞ…と呟きつつ、自分も久しぶりの美味しいもなかを堪能したのでした。

大好きなものが、久しぶりでもやっぱりおいしいとそれだけで幸せです(*´▽`*)

こんなにおいしくて自宅用は10個で1,100円、良心的なお値段です。
保存料や添加物は一切使用せず、デパートの催事等にも出店なし、カード不可、配送対応なしのレアものなので、銀ブラの際はお土産におすすめであります★



ちなみに…
空也の5代目の社長さんはなかなか先進的な方のようで、伊勢丹でコラボ商品を出したり、あんこのおいしさを世界に伝えるための新ブランド「空いろ」を展開しています。この「空いろ」は空也と同じあんこを使ったお菓子なので、またおいしいのですよ…(*´▽｀*)

私はバターたっぷりのクッキーであんこを挟んだ「つき」が大好きです。
「つき」はナチュラルローソンで取り扱いがあるので、こちらもおすすめです。

銀座空也　「空いろ」





伝わるかな？
この日は夏のように日差しがきつくて、銀座をてくてく歩いていると汗だくに…ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

東京タワーは曇りでも雨でも嵐でも夜でもいつだって絵になりますが、私は快晴が一番好みです。