ｕｋ＿ｂｌｕｅｓの音楽生活

最近特にこの手の本が多い。そのほとんどを買っているのだが、正直もういい。けど「えっ、また出たの？」と思いながらもついつい買ってしまうのだ。今回買ったのはミュージックマガジンの増刊。ベスト２００だ。このベスト２００には少し変なこだわりがあって、この雑誌が発刊された年が１９６９年だから、それ以前のアルバムは無視されている。昨日ロッキンオン、プレイヤーと同時に買って早速目を通してみたが、なんともミュージックマガジンらしさが満載。へんてこなランキングになっている。えっ、なにこれ？というアルバムが多い。僕が感じるミュージックマガジンらしさというのは、ワールドミュージックというか民族音楽というかそういったたぐいの、僕には全く興味のないジャンルも相当数選ばれているということだ。
１９６９から１９７４年までのＮＭＭ（昔はニューミュージックマガジンという雑誌名だった）は、まさに僕らにとってはバイブルだった。それがだんだんと変な方向に行ってしまい、最近では書店でもほとんど手に取ることもなくなっていた。でも、ベスト１が｢アビーロード」だったということに安心したりもする。ぜったい「アビーロード」だよね。