デラシネの日録

全然勉強できない日々が続いていたのだが、結局十分には準備できなかったが、もう時間切れ。ままよ！と発表したのだが、とにかく溺れている状態でもあったので、藁にもすがる思いで発表した。
　結果、自分の研究に相変わらず、自信は持てていないのだが、ペースが遅くとも、どんな形になろうとも、続けていこうという気持ちは持てた。
　結局のところ、何がどうなるのか、見通しが立っているわけではないが、程度の差こそあれ、なんでも人生におこることは、見通しが立っていないことばかりなのではないだろうか？？？？
　こういう割り切りを得たので、それでいいことにしようと考えることができたのは、収穫だった。ここ何年も迷いの中にあったように思うが、道が見えたような気がした。自分が進む道はやはりこの道だったんだなと確信を得た。