ごきぶり大戦 最終章ごきぶり大戦 最終章まだまだ続くよー。どこまでもー。くだらないごきちゃん大戦続きます~(笑)ま、これで終わりだけどね~(笑)え?聞きたくないって?そんなこといわずに感動のフィナーレともなるこの章をどうぞ・・・。 私が学生の頃(ああーかれこれ○年前。。ええ?もうそんなにたったかぁぁ。。。) 私は寮生活をしてました。各部屋には当然キッチンなどとしゃれたものはなく、皆で共用で使う調理場があるのみ、しかも寮の偶数階2・4階だけにしかないといった状態であった。ここがまた一応女性寮にかかわらず,衛生面はあまりよくなく,見るからに「ごきぶりさんいらっしゃい~」の世界であった。 当然料理をしているときに、目の前を横切っていく黒い物体が・・。カサカサ・・独特の音を立ててGはお目見えになった。 「でたなーー」 その頃になると私も昔と比べ案外成長していた。 悲鳴をあげるよりも何よりもGは私の闘争心をあおっていたのである。私はとっさに近くにあった洗剤を手にして、Gにかけ まくった。Gはぴくぴくした。 「しめた。。してやったり」 しばらくぴくぴくしていたが動きがとまった。。。 私は勝利を確信した。(このときの顔はあまり創造したくない。。きっとかなり不気味なニヤついた顔をしていたに違いない。。) しかし、その処理をどうしようかと考えた。とりあえず部屋に戻ってなんか紙(当時は貧乏で新聞紙などとっていなかった)をとってきて包んで捨てようと思った。 部屋からもどってきた。ところが。。ところがぁぁぁぁぁ。 今までそこにいたはずのGがいないではないか。。。いったいGは。。どこにいったんだ。。 私は多少なりともぱにくった。どこをさがしてもいやしない。 どうやらまたやられたようである。逃げられた?!死んだとみせかけて、生きていたとは。。くぅぅ・・・・ 私はこのとき実ははGものすごく知能をもった奴なんではないかと思った。そうでなければ、生きている化石とまでいわれるものになれるはずがないではないかぁぁ。 恐るべき生命力!!あなどるなかれその知能。。 また学生時代のとある日。季節は木々の葉が色とりどりに彩る秋の夜長・・・ 私は寮の自分の部屋で読書をしていた。と、突然。。でた!あいもかわらずGである。 しかもなんだかものすごい大きさである。いつもの2倍くらいある黒い物体が 目の前を通り過ぎた。そりゃあもうほんとたまげた。とにかくでかいでかいのだ。 わたしは一体どうしてくれようと思い、とにかくそのGをどうにかしてやろうと, まず手元にあった、メガネをかけた。その辺の雑誌をつかみとった。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 合体していた。。ごきぶりの交○?だったのかはよくわからないのだが。。とにかく2匹で縦長になってくっついて移動していた。。。。そんなのありかぁぁ??私はわが目を疑ったが。。余裕シャクシャクで、いつもの何倍も遅いスピードで(私にはそう思えた)私にみせびらかすように(私にはそうみえた)移動してるのだ。。。 くぅぅーーー。 悔しい。。。。 結構なことじゃないよぉぉ。 やってくれるじゃないよぉぉ。 どうせ私は秋の夜長に部屋で寂しく一人で読書してる寂しい女よぉぉ。 なんでこんなところにGに対して劣等感もたなくちゃいけないのよぉぉ。 くそーー。絶対いい男つかまえてやるぅぅーーと違う意味での闘争心に燃えたのであった。。なんと低レベルな私。。Gを相手に。。。 またしても完璧な敗北であった。 こうしてGとの戦いは。。いろいろな意味を含めて、まだまだ続くのであった。。 Gが生きている化石でいるかぎり、私が生きている限り・・ 感動のフィナーレでここに完とする(爆) |