2009/07/29(水)21:18
生声、聞くなら男声
週末にすい臓についてちょっと詳しくなる予定です
明日から2日間日本膵臓学会が開かれるのに合わせて、8月1日(土)に市民講座が新宿明治安田生命ホールで開かれます
最近増加しているすい臓癌ですが、予後が悪いことでも有名です
パパ(夫)の小細胞肺がんも悪かったけどね・・・
しかしお目当ては米澤傑先生のチャリティーコンサート
「米沢傑 イタリアを歌う オペラ・カンツォーネの夕べ 」(詳細はクリックしてね)
米澤先生は鹿児島大学の病理学の教授でありながら、テノール歌手なのです
私はGWに京都のコンサートで恐れ多くも2曲デュエットさせていただきました
生の声というのはマイクを通したり、CDで聞くのと違う作用を人間にもたらすように思います
聴く側の体が一緒に共鳴することによるのだと思うのですが、とても心地よい
私が女だからと思いますが、男性の声の方がより心地よいです
良く響くセクシーなバリトンも大好きですが、テノールの高音にはドキドキします
基本的には軽くて柔らかい声が好み
でも時には強く強靭な輝かしい声も聞きたくなります
普段は優しいハンサム君が好きでも、ワイルドで強引な人も気になるって感じ
この強靭な声のテノールというのは、日本はもちろん世界的にも希少なのですが、米澤先生がそうなのです
しかも5年前に録音されたCDより今の方が柔軟で美しい声なのです
トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」とか「オーソレミーオ」とか
圧倒的な声量と輝かしい響きで歌われると
「もうどうにでもして!」って感じです
3か月ぶりに米澤先生のお声を聞くのがとっても楽しみ!!
申込みはキャンサーネットジャパンのHPから