ホームヘルパーをしてて思うこと・・・
この仕事をしてると誰でも感じる事だと思うんだけど、仕事が終わったあと、「お茶くらい飲んでいって」とおっしゃってくれる利用者さんがいる。「はい、じゃあいただきます」とは言えない。一応業務規定でお断りすることになっている。事務所のミーティングなどでもこの事はよく話題にあがる。「お菓子はダメだけどお茶くらいいいんじゃないか」「利用者さんの機嫌をそこねないように断るにはどう言ったらいいか」一応、最初に利用者さんにも説明はしてあるものの、ほとんどの利用者さんが「一生懸命やってくれてありがとう」の気持ちでお茶をだしてくれる。とりあえず、私は最初にサービスにはいる時、そのようなお気をつかわないでください、お茶等はいただけない様に決められていますから・・・と、やんわりと伝えておく・・・がそうなの~とがっかりしながらもまた次の訪問時にはお茶が出てくる。ながいお付き合いの方になると「一緒にお茶くらい飲んで~、それも私のサポートになるのよ」とこうなってくる。事務所に伝えるとそのへんは臨機応変に・・・じゃあ、お茶菓子は?・・・どうしても断れない場合は?その時はとりあえずいただいて、この次からはいただけませんって事を伝えてください・・・?う~ん、とヘルパーをはじめた頃はまじめに悩んだ。だが今は、お茶いただいてます。利用者さんが事務所に講義したからです。「ヘルパーさんにありがたい気持ちで出してる物を断らせるのはいかがなものか、一緒にお茶を飲むくらいいいじゃかいか、それも立派な私のサポートになってるのに」・・・この方と私は4年のつきあいです。やっぱ、かたくなに断るほうがおかしいのかもです。(実際この方のお宅ではケアマネもサービス提供責任者もお茶飲んでました)でも、ながいお付き合いになったからってなんでも許せるわけじゃありません。そこが難しいとこです(^_^;)利用者さんの気持ちも大切にになきゃいけない、でもあとあとトラブルにならないようにしなくてはいけない。その人、その人で対応が違ってくるから事務所としてもはっきりと「こうしなさい」とは言えないのが現状のようで、現場にいるヘルパーに判断をゆだねられているところもある気がします。一応、マニュアルはしっかり守ること!と指導はされていますがね。バリアフリーの部屋へ