テーマ:幕末ファン、集れ~★(19)
カテゴリ:新選組!
むむ。こんなわけわからんブログを覗きに来てくれる人がいるというのに、肝心の軍団は誰もまだ来てくんないぞ。
しょうがないので、じゅんちゃん1人で新選組ネタで盛り上がることにします。 NHK大河『新選組!』の近藤亡き後の土方歳三の人生! 箱館・五稜郭までを描く!(って今さらだけど、話題がないので許して) しばらく放心状態になっちゃったよ。 すげーぞNHK! やるじゃんNHK! そんなニュースに、ふと思い出すのは、去年5月の恒例・「軍団幕末旅行~函館編~」。 2泊3日お世話になった宿は、そう、もちろん、「民宿 ザ・土方」。 なんちゅーかこう、身も蓋もない、そのものズバリの名前。「ザ」っていうのが、いいよね。 民宿の目の前は、土方が命を落とした一本木関門が置いてある「土方最期の地碑」。 民宿の人は、「ザ・土方」とかつけちゃうくらいだから、どんだけすごい土方ファンなんだろう、と予約時におそるおそる聞いてみたら、 「たまたま目の前に土方の碑があったから」(笑)。 いやー、正直だ。気持ちいい。 でも、宿のおばさん曰く、ファンの方が泊まって、いろいろ本や資料を送ってくれるうちに、しっかり土方ファンになったと。 ホント、年季の入った新選組関連の本や資料の山だった。 土方の大きな写真が飾ってあるお部屋に泊めてもらって、函館までやってきた土方役の山本耕司くんの写真とか見せてもらって。 そういえば、町中に、主役の近藤(慎吾ちゃん)のポスター、全然なかったわ。 土方(山本くん)のポスターばっかり(笑)。 ドラマの最初から、土方ファンや函館のみなさんは、 「土方が函館に散るまでを描かなければ『新選組!』とはいえないっ! 土方の最期まで描くべきだ!!」と熱い意見を訴えてらっしゃいましたが、 いやー、訴えてみるもんです。偉い!! 大河をやってるというので、町全体が新選組で盛り上がってる時に行けたのはラッキーでござった。多摩しかり、京都しかり。 でも大フィーバー(死語)してるっ函館の町中より、山奥のなーーーんにもない史跡が、すごくリアルであった。 わたくし的に“ぶっちぎりですごかった大賞”は、「二股口」。 ナビにゃ出ないわ、ひたすら山だわ、一体どこにあるんじゃ!!とぐるぐると彷徨って、やっと辿り着いた山の奥深くにある古戦場。 ここは、マジでヤバかった。 あそこに行っただけで函館行った価値あり。 昔の面影のまったくわからない町中と違って、いかにも手掘りの壕とか残ってんだよ! すさまじい戦いぶりが目に浮かぶような、たくさんの壕。 あんな超山奥に雪の中行軍したって、どーなってんだ。 「燃えよ剣」で「敵は雪だった」ってあったけど、 あの二股口を見たら、ほんとに。 圧倒されるっていうより、 そのままに静かに残っているあの戦場(というか山奥)は、 「土方歳三という人間が確かにここにいて、戦った」という事実を生々しく実感させるというか。現実としてリアルに伝わってくる、他にない、何か特別なエネルギーを感じる場所だった。 『土方歳三!』(勝手に仮タイトル。センスゼロ。)で、 また函館、大フィーバーだね! よかったね! 土方ファンは、函館いくなら、ちょっと遠いけど、 絶対に「二股口の古戦場」まで行って。お願いしちゃう。 でも、なにせホンマもんなので、暗くなると、たぶん、ちょっとコワイので、どうぞお早めに(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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