2009/08/27(木)18:30
ホントに欲しいものを、言ってみな!…生ぬるい毎日で、いいですか?
やっと!楽天ブックスさんにもでましたのでご紹介。
ハードです。ロックです。
でも心に沁みてくる言葉です。
(自分が心を開きさえすれば、ですけれど)
ホントに欲しいものを、言ってみな!
私は前著
ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。を
読んで、泣きました。
テレビドラマもテレビも見ませんけど。
そうか、ロックするってこういうことだったんだな。
魂を自分で持つってそういうことなのか、と。
甘ったるい感傷(センチメンタル)を
張り倒される気がしました。
自由な魂を持つことは
覚悟と決意、そして強さが必要な分、
本物だったら他者に対しても優しくいられる、と。
内容は【新体詩】という分野ですが、
そういう区別や住み分けなんか関係なく、
きつかわさんの言葉は、心に真っ直ぐ刺さります。
小手先の優しさや
見せかけのおおらかさはありません。
むしろ、尖って鋭利な刃物を想起させます。
でも
限りなく優しい目線と
人間への愛を感じます。
極限までそぎ落とされた言葉が人の心を動かす。
それこそが「言葉の持つ力」なんだと
不惑を過ぎながらも気づくことが出来て幸せです。
そして…
待望の新著です♪
発刊は知っていたのですが
ブログに書ける日を心待ちにしていたのです。
心を開くことは傷つくし
時には立ち直れないほどのダメージも受けますが
生ぬるくなったビールを飲むような毎日で
人生良いのか?
と聞かれたら
やはり、「ロックで」と答えるでしょう。
そのようにしか生きられない、
そういう不器用な魂でも
自分を否定せず生きられる力が欲しい。
この本は『回答』ではありません。
著者からのコメント
あなたは、それを欲しがっているのではない。
欲しがらされているだけだ。
本当に欲しいものを言ってみな!
言葉を噛みしめることができて
本当に幸せ。