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テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:国外・国際問題
イランのラリジャニ国家安全保障最高会議書記は4日の記者会見で、同国の核問題をめぐる審議が国連安全保障理事会で開始された場合、「ロシア提案は死ぬ」と述べ、露でウラン濃縮を行うことを柱とした妥協案の協議は打ち切られるとの見方を示した。
イラン学生通信が伝えた。 6日に始まる国際原子力機関(IAEA)理事会で、イランへの圧力強化を狙う欧米をけん制するとともに、制裁論議の本格化を回避するための揺さぶりとみられる。 同書記はロシア政府と1日にモスクワで協議した後、3日にはウィーンで英仏独と協議を行い、4日に帰国した。 また、同書記は「交渉の道は常に開かれている」と述べ、外交による問題解決に意欲を示す一方で、焦点となっている自国内での濃縮については、「イランは決して放棄しない」と強調した。 イランの強気 どこから出てくるのだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月04日 20時21分52秒
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