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テーマ:☆ボクシング☆(641)
カテゴリ:スポーツ・芸能・映画
亀田大毅、対戦相手ベヌーになめられた?
「浪速の弁慶」がなめられた!! 亀田3兄弟の二男大毅(17=協栄)のプロ4戦目(5日、東京・後楽園ホール)の対戦相手となるインドネシア・スーパーフライ級1位ヨッビー・ベヌー(27=インドネシア)が2日、来日した。 大毅の印象を聞かれたベヌーは「ビデオは見てない。キャリア3戦の17歳なのか。ただ、絶対に倒れるわけにはいかないんだ」と語気を強めた。 実績は十分にある。元同国フライ級王者で、東洋太平洋ランクも最高4位まで上り詰めた。当然、大毅の試合ビデオもチェックしていないベヌーだが「最初の2回は相手の様子を見るつもりだが、向かってくるなら私も応戦する」と余裕の笑みを浮かべていた。 普段は警備員として生計を立てる27歳は「最初は相手の出方を見るつもりだが、向かってくるなら自分も行く。得意の右フックを見てくれ」と慎重な中にもボクサーとしての本能をのぞかせた。 付き添いのウィリー・ラス氏によると、7月に2階級制覇を懸けてインドネシア・スーパーフライ級王座に挑戦することが内定しているが、大毅にKO負けすれば健康上の理由で、ストップがかけられる。「KO負けは絶対にあってはいけない」。大毅戦を国内王座奪取の前哨戦に設定するほど実力を甘く見ていた。 ベヌー大毅とメンチ合戦だ 都内で公開練習を行った。軽快にミット打ちを繰り返し、シャドーボクシングでも、スピード感あふれる鋭い動きを連発。大毅がプロ4戦目で迎え撃つ元インドネシアフライ級王者は、間違いなく過去3戦の相手とは違う実力者だ。 会見では、必殺ブローを明かした。「オレのKOパンチはオーバーハンドの右フック。こいつが当たれば、亀田も病院送りだ」とまくし立てた。 前日計量で、大毅が恒例のメンチ切りを敢行することを聞かされても「やるならやれ。全く怖くない。逆にこっちからにらみ返してやるよ」とメンチ対決を挑む姿勢を見せた。 大毅また兄超え!4戦目で日本ランク狙う プロ4戦目を控え、27日に東京・新宿区の協栄ジムでスパーリングを打ち上げた。WBA世界同級7位の河野公平(25=ワタナベ)と拳を交えて強烈な左フックを連発し、KO勝ちの手応えを得た。外国上位ランカー撃破で兄興毅(19)が6戦目で入った日本ランキングに4戦目で名を連ねる。 カウンターの左フックがさく裂した。大毅の「大ちゃんフック」が世界ランカー河野の顔面を確実にとらえた。相手のワンツーにひるむことなく、逆に7連打を浴びせた。2回のスパーリングという短時間でも、相手が鼻血を出すパンチ力。大毅は「まあまあちゃうん。今回はケンカのボクシングをみせようか」と納得の表情。4月の日本スーパーフライ級1位でもある河野に「左フックがいい。パワー、スタミナがすごい」と言わせる勢いがあった。 プロ4戦目の対戦相手は実績十分だ。元インドネシア・フライ級王者のベヌーは現在も同国スーパーフライ級1位にランクされる。トレーナーの父史郎氏の「中途半端にKOを我慢する相手よりも、きちんと戦う選手の方がええ」との判断だった。外国上位ランカーに勝てば日本ランキング入りの条件を満たす。 大毅は「ランクが上とか下とか関係あらへん。ボクシングはど突き合い。世界までど突き合い」と試合だけに集中している。ただ4戦目での日本ランク入りならば、WBA世界ライトフライ級2位の兄興毅の6戦目を上回る。23秒KO勝利だったデビュー戦(興毅は44秒)に続く兄超え。協栄ジムの金平会長は「それも1つの目標。大毅の実力を測る上でいい相手」と説明した。 亀田家の勢いを象徴するように大毅の試合放送も特例枠が設定された。TBSでは通常、試合後の深夜2時前後からボクシング放送を開始するが、今回は看板番組「ニュース23」直後の午前0時25分から放送されることが決定。深夜にもかかわらず、放送局も全国放送(28局)の半数以上となる異例の17局ネット。TBS関係者は「試合直前でさらに増える可能性もある」と明かすほどの反響がある。大毅は「17局ネットなんてすごいな。KOするしかないやろ。歌も歌うよ」と気持ちを高揚させていた。 おお 静岡ではテレビが映らない・・・ 大毅も強くなってきたのかなぁ? ★ 格闘技 ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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